心理術

【好感を持たれる極意】悪用禁止!相手の懐に飛び込む心理術!(学生から大人まで)

入学、転校、就職、異動、転職、新しい営業先・・・新しい環境に飛び込んだときに必ずと言っていいほど心配なのが人間関係。果たして新しい環境になじむことができるのか?

また自分自身がではなく、新しい上司・部下が異動してきたなど、強制的に新しい環境ができてしまう場合もあるでしょう。

ここでは新しい環境に飛び込む人に向けて、早期に良好な人間関係を作る話し方をお伝えしたいと思います。

≪ラ行の音階でおしゃべりし、面白くなくても自分から笑う≫

オレゴン大学の研究によると、うつ状態の人とそうでない人をグループ討論させると、うつ病のグループの人は説得力がなく、感じも悪かったそうです。この実験から分かることは、暗い感じの人はどうにも人気が出ないようだということです。

例え皆さんがもともと性格的に陰気で、普段から暗いタイプだとしても、人に会う時くらいは明るく陽気な、そして元気な雰囲気を出すようにしたいですね。陽気な人間だという評判を立てるのがポイントです。一度そうしたイメージが定着すると、なかなか覆ることがありませんから便利です。

  • 「あの人と一緒に仕事をしていると元気になれる」
  • 「あの人の周りにいると元気をもらえる」

という評判を作ることを心がけたいものですね。

では、どのようにしてその評判を作るのかといいますと、いくつかの方法があります。

まず一つ目は、「声」に気をつけることです。普段お喋るするときより2割~4割くらい大きな声で話しましょう。声のボリュームだけでなく、音階も大事で、「ラ」くらいの音で話すようにすると、声にハリが出て明るく聞こえるようです。

「おはよう!」や「こんにちは!」という簡単な挨拶から声にハリを持たせるようにすると、その後の会話もスムーズにいきます。出だしから「この人元気だね」という印象を与えるように仕向けていきましょう。

また、自分から率先して笑ってしまうのもいいでしょう。

たとえつまらない話でも、大袈裟に声に出して笑うようにすると、自然と相手も楽しくなっていくのです。テレビのバラエティ番組で、よく観客席から「アハハハハ!」という笑い声が聞こえてくると思います。実際の観客が笑っているかはわかりませんが、編集技術で笑い声をハメこむのです。こうすることで、冷静に考えればあまり面白くないことでも、視聴者はつられて笑ってしまうのです。

カナダのルートン大学の実験で、興味深いものがあります。40名の被験者に、ヘッドホンをつけさせいくつかの小話を聞かせてみました。半分の小話は、途中に「ハメ込み笑い」が聞こえてくるよう編集されていて、半分はただの朗読です。すると、小話を聞いている被験者たちは、ハメこみ笑いが聞こえてくると、つられて自分も笑ってしまうことが分かったのです。他人の笑い声を聞くと、つい自分も楽しくなってしまうのです。

この実験では、さらに面白いことが分かりました。実はジョークなど笑える要素が全く含まれていない小話でも、ハメこみ笑いが聞こえてくると、被験者たちもつられて笑ってしまうのです。この実験から分かる通り、他人を楽しませるためには、まず自分から積極的に笑うことが重要です。そうすれば、相手もつられて笑ってしまうからです。声を出して笑っていれば、相手は愉快な気持ちになります。話している冗談が詰まらなくても退屈であっても、あなたが声を出して笑えば、相手も楽しくなってくるのです。

≪断定口調で話さない!≫

物事を白か黒かの二元論できれいに分けてしまうような話し方は、実は注意が必要です。

断定的な口調とか決めつけるような発言をすると、聞かされる側は小さな反感を抱くことが、心理学的にわかっています。他にも、いくらかは考える余地があるような曖昧さが残っていることが重要です。

  • 「100%、この案で問題ございません」
  • 「これが正しいことは“自明の理”であります」
  • 「この投資信託であれば、絶対に損はしません。」

これらの表現に対して、皆さんはどのように感じるでしょうか。なんとなく押しつけがましいというか、本当にそうか?と反発したくなる気分ではないでしょうか。特に3つ目の例は、コンプラ周りの問題があると同時に、詐欺臭いというか胡散臭さ全開です。

メリーランド大学の研究によると、「物事を決めつけるような発言をすると、その人の魅力を相当減じさせる」というデータがあるようです。白黒をはっきりさせないと気が済まないアメリカ人でも、断定的な話し方は嫌われるそうです。

また同大学は、女性の患者がカウンセラーに相談している場面を映したビデオを実験的に作成しました。このビデオは2種類あり、1つは「○○に違いない」「○○だと断言できます」などとカウンセラーが断定的に決めつけて話します。もう1つは同じカウンセラーの人が「こんな風にも考えられますよね?」と優しく話すものでした。

このビデオを150名の被験者に見せて、どれくらいこのカウンセラーを好きになったかを尋ねてみました。すると、優しく話すカウンセラーの方がずっと魅力的だったと評価されたのです。さらに、この被験者たちに「あなたに悩みがあるとしたら、どちらのカウンターに相談したいか」と質問してみたら、断定口調のカウンセラーはほとんどの被験者から敬遠されたのです。

人を不愉快にさせたくないなら、何事も断定口調で話さない方がいいということです。自分の意見や主張をグイグイ押し付けようとすればするほど、相手は逃げ出そうとするのです。

どれだけ自分の発現に自信があったとしても、「○○とも考えられますよね」とか「私は○○だと思いますが、私のこの意見についてはどう思いますか?」などと、多少の曖昧さを残した方がいいのかもしれませんね。

≪相手のことは、いくら褒めても褒め足りない≫

人気のある人はえてして、他人をほめるのが上手です。どのような人間にも、褒めるべき点や愛すべき点があるものですが、それを探して、どんどん褒めてあげましょう。

褒められると、たいていの人間は嬉しいものです。なぜなら、人間には基本的な欲求として承認欲求があり、褒められたいのは本能だからです。

ビジネス書やマナー本には、「あからさまなお世辞は逆効果」と書かれている場合がありますが、それは限定的な場合でしょう(相手がよほどコンプレックスに感じているとか)。多くの場合は、たとえそれがお世辞であっても、褒められれば悪い気はしないです。モテない人でも「きっとモテモテでしょう?」とか言われると嬉しいのです。

「僕は上手にお世辞が言えないから」などと遠慮する必要はありません。とにかく相手を褒めてやれば、喜んでもらえるものです。上手にやろうとするから不自然になってしまうのです。

イリノイ大学は、大学生を対象にしてお世辞の効果を調べてみたことがあります。どのようなやり方が人を喜ばせるのか調べてみたのです。その結果「なるほど、僕もそう思います」という安易な同調や「思った通り、君は素敵な人間だ!」というようなお世辞でも、相手を喜ばせる効果があったのです。上手いも下手もないということです。

褒め言葉には、ちょっとしたコツがあります。それは「強調する」ということです。比較する対象を用意して相手を褒めるのです。

  • 「それを成し遂げられるのは君だけだよ」
  • 「君が一番上手だから」

といった具合でしょうか。

最後に、どうしても相手を褒めるのが苦手な人でも使える作戦です。それは感嘆を伝えてあげるということです。

「すごいなぁ」とか「いやぁ、上手だなぁ」というセリフを独り言のようにいうのです。ポイントは独り言です。

ちなみに、こうした感嘆文は、語尾を伸ばすように言うと効果的です。「すごいな~~」という具合です。こうすると、感嘆の気持ちが相手に伝わりやすくなります。

≪いい声でしゃべれば、誰でも味方にできる!≫

お芝居の世界では、「一に声、二に振り、三に姿」と言われているそうです。

一番大切なのは「声」だということです。身振りや外見も重要ですが、それ以上に「声」が重視されているのです。いい声で話すのは、人を惹きつけるポイントなようです。

いい声を出すときのコツは「語尾をはっきりということ」です。語尾が聞き取りにくいとそれだけで悪いイメージを与えてしまうのです。

例えば「おはようございます!」とあいさつするときに「おはようござい・・・」あたりまでしか聞こえないような声であいさつをする人は多いかと思います。朝一番の力が出ないタイミングではありますが、これはどうもイメージが悪いです。せっかく挨拶をするのであれば、最後までしっかりと聞こえる声でしましょう。

同じようなことは名刺交換の際にも発生します。「○○事業部の」まではしっかり聞こえるものの、肝心の名前がよく聞き取れないことはよくあります(実務上の問題はありませんが)。こうしたときも、相手にはいい印象は伝わっていません。

語尾をきちんと発音するようにすると、それだけで元気な、さわやかイメージを与えることができます。だからこそ、モゴモゴ話していてはもったいないなと思うわけです。いくら途中で明瞭な声で話していても、後半でモゴモゴしてしまうと、いったい何を話していたのか分からなくなってしまうのです。

アナウンサーは文章の最後をしっかり発音するよう心がけるそうですが、それは日本語が、文章の最後に述語を持ってくる言語であって、最後を聴きとらないと文意を理解できないことも影響しているでしょう。また、メリハリや抑揚をつけるのも会話のポイントです。日本語はどうしてもアクセントが平板化しやすい言語ですので、なるべく抑揚をつけるようにしましょう。

その際に注意すべきは、「休止」を上手に利用することです。強調したい単語の直前で、少し間をおいて話すようにすると、強弱がついて聞き取りやすく、相手に親切でもあります。

例えば「この商品は絶対におススメですよ」とダラダラ言うのではなくて「この商品(間)、絶対におススメですよ!」と間を置くようにすると、よりこちらの意図が伝わりやすくなります。

まとめ

ここまでで、相手に好感を持ってもらいやすい話し方お伝えしてきました。今日の今から実践して、ご自身の魅力をより多くの人に気付いてもらってください。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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