心理術

【好感を持たれる話し方・発言】悪用禁止!相手の懐に飛び込む心理術!(学生から大人まで)

入学、転校、就職、異動、転職、新しい営業先・・・新しい環境に飛び込んだときに必ずと言っていいほど心配なのが人間関係。果たして新しい環境になじむことができるのか?

また自分自身がではなく、新しい上司・部下が異動してきたなど、強制的に新しい環境ができてしまう場合もあるでしょう。

ここでは新しい環境に飛び込む人に向けて、早期に良好な人間関係を作るノウハウをお伝えしたいと思います。

≪相手の話を聞くときは、面倒でもメモを取る!≫

人気者は人の話を聞くのが上手です。それには、全身を使って話を聞いてあげていることをアピールするのが便利な方法です。

聴き上手な人は概して人気者になりやすいです。それはなぜかというと、人の話を聞くこと自体が、相手にとっての「報酬」になるからです。私たちは、自分の話を聞いてもらえると嬉しいものなのです。ではどのように相手の話を聞くのがいいでしょうか。そのための1つ方法が「メモを取ってあげる」ことです。これだけで「あなたの話を聞き流しているのではないですよ」とか「興味深いです」というのをアピールができるのです。

セリフも大事です。

  • 「へぇ、面白ーい。メモっとこ!」
  • 「ちょっとメモを取ってもいいですか?」

と言われて嬉しくない人間はいないでしょう。私たちは誰でも、自分の意見を尊重してほし

いという欲求がありますから、メモを取ってもらえるとその欲求が満たされるのです。たとえ実際には「必要ないな」と思っても、メモ帳をさっと取り出して、少し大きめに頷きながらメモをしてあげると、相手は嬉しくなってどんどん話してくれます。

雑誌記者などはその仕事柄、すぐにメモを取る習慣がありますが、優秀な記者ほど相手を嬉しくさせて情報を引き出します。メモを取ることによって「あなたに非常に関心がありますよ」という姿勢を示すので、それが取材対象には嬉しいのです。

この「メモをとる」ときのコツは「なるべく胸元で」メモを取るようにすることです。下の方でメモをとっていると、なんとなくコッソリやっているように見えるので、堂々と胸元までメモを持ち上げて書くといいでしょう。この方が、「真剣に話を聞いていますよ」というアピールもできます。

また、メモ帳はあまり小さくない方がいいです。大きめのメモ帳に、大きな字で大胆に書いてあげるのがポイントです。小さいメモ帳にひっそりと書いてあるより、大きく書いた方が、「自分の話をありがたがってくれている」という印象を与えることができます。

メモやペンが手元にないなら「あなたの話をしっかり記憶しましたよ」ということを伝えるのもいいでしょう。例えば「大変面白い話ですから、今度別の人に話してみてもいいですか?」と相手に質問してみます。

こうすれば、相手の話をしっかり記憶したとさりげなくアピールできますね。中にはメモを取られるのを嫌がるタイプもいますので、そうしたタイプの人たちには「質問」のほうが有効かもしれませんね。

≪倒置法で、感嘆を強調する≫

たとえどれだけ退屈な話でも「すごいですね」とか「初めて聞きました」などと言ってあげると、相手は喜びます。自分の話が相手の驚きを引き出せるというのは、大変自尊心をくすぐるのです。

単純に迎合してあげるだけでもそれなりの効果がありますが、さらにその驚きを強調してあげると、なおさら相手は喜んでくれます。「俺の話でそんなに喜んでくれるのか!」と思ってもらえるのです。

相手にこちらの驚きを強調してアピールする方法はいくつかありますが、その中で簡単に利用できるのが「倒置法」です。

倒置法には、自分の感情を増幅して相手に伝える効果があります。つまり、倒置法を上手に利用することによって、あなたの喜怒哀楽を強調して相手に伝えることができるのです。例えば以下のような感じでしょうか。

  • 「本当に興味深いお話でした」→「興味深いお話でした、本当に」
  • 「聞いているだけで楽しいお話ですよ」→「楽しいお話ですよ、聞いているだけで」

例はいくらでも挙げられるのですが、ポイントは、自分がびっくりしていることを伝えるために、わざと文法を崩して話すということです。文法が崩れているあたりが、あなたが驚いていることに信ぴょう性を与えてくれます。正しい文法は大事ですが、イマイチ感情が伝わりにくいものなのです。

さらに効果を高めるなら、倒置法を使って話すと同時に、両眉を上に押し上げるようなしぐさを追加するのもアリです。私たちは本当に驚いたときには目を見開いて両眉を上に上げるのです。そういう表情を意図的に作ることで「本当に驚いているんですよ」ということが真実味を持って相手に伝わるのです。つまり、単純な言葉のチョイスだけでなく、表情や声の調子まで含めたノンバーバルのスキルで表現するのです。

驚きの表情も作らず普通の文法で「その話をもっと聞かせてください」と言われても、イマイチ伝わらないどころか、迎合する意図がばれてしまうことがありますので、注意してくださいね。

≪会話を台無しにする8つの要因≫

会話が下手な人には共通点があります。以下に挙げるのは反面教師だと思ってみてください

自分と比較する

相手がしゃべっているときは、相手のことだけ考えましょう。自分と比較しようとすると、本気で相手の話を聞くことができなくなります。「それなら僕の方が・・・」はNGです。

心を読もうとしない

「この人は何を考えているのかな?」とか「この発言の裏に、どんな本音が隠れているのかな?」と考えすぎると、今話していることが上の空になってしまいます。肝心の話を聞き逃すことのないように、心を読むのはほどほどにしておきましょう。

次の会話のリハーサルをする

会話が下手な人は、今進行している話よりも「次にどんな話をしようか」と考える癖があります。次の話題のリハばかりしていると、どうしてもぼんやりとしか相手の話を聞けなくなりますし、その様子は確実に相手にも伝わってしまいます。「なるほどねー」と言いながら上の空になっている人は誠実さに欠ける印象が残ってしまいます。

かっこいいアドバイスをしようとする

ほとんどの人は、他人からアドバイスをされたくないと思っています。相談に来る相手も実際には、「相談できて満足」なのです。95%くらいの人は、相談に来ると同時に、腹の中に答えを持っていますから、あなたがわざわざアドバイスをする必要はありません。

脳内離席する

人と会話しているときは、余計なことを考えてはいけません。「心ここにあらず」の状態は、脳内で離席しているのと同じです。「お昼は何を食べようかな」とか「さっきすれ違った人は美人だったな」とか考えていると相手の会話に集中できなくなり、先ほどの「次の会話のリハーサル」と同じ状態になるのです。

自分が正しいと思ってしまう

相手がしゃべっている会話の内容に、たとえ反対の意見を持っているとしても、まずは受け止めましょう。「間違っているのは、もしかしたら自分かも」と謙虚に構え、どうして相手がそう思うかをじっくり聞いてみましょう。

人と会う時に疲れ切っている

人に会っておしゃべりをするというのは、思いの外エネルギーを使うものです。なので、人に会うときは自分調子が絶好調でなければなりません。疲れているときに人に会うと、表情が暗くなりがちだし、集中力も持続しません。そんな状態で人に会うくらいなら、いっそのことリスケした方がいいかもしれません。その方がいい印象を持ってもらえます。

時間的に余裕がないのに人と会ってしまう

結論を急ぎ、せかせかしている状況を作るのはNGです。そうした雰囲気は、相手に向かって「さっさと帰ってください」と言っているのと同じだからです。あと5分しか話を聞いていられないとしたら、あらかじめ「5分しか時間が取れませんが、それでもいいのなら」と時間の承諾を取ってください。また、11時30分など中途半端な時間帯に人と会おうとすると、「もうすぐお昼なんだけど」とお互いにソワソワしてしまうので、アポを取るときは時間的に余裕のある所を選びましょう。

以上の8つの基本を守っていただければ、少なくとも相手にNOを食らうことはなくなるでしょう。すべて当然のことばかりなのですが、意識しないと忘れてしまうこともあり得ますから、注意が必要なのです。

≪プライベートな質問は少しずつ≫

人気者は、質問力が優れています。言い換えれば、「口を割らせる」のが上手なのです。上手に質問をしてあげれば、相手もプライベートなことをどんどん話してくれます。そうしてプライベート情報を話してもらえるようになれば、それはあなたに心を許した証拠でもあります。心に壁を感じていると、人はどうしても表層的な答えに終始しがちです。

人気者になりたいなら、相手からプライベートな情報を聞き出せるようなスキルを持っておくといいでしょう。では、相手にプライベートな話をさせようとして、いきなりそういう質問を切り出してもいいものなのでしょうか。

当然ながら、それは逆効果です。相手にプライベート情報を割らせたいのなら、最初は表層的な質問からスタートし、徐々に質問のレベルを深めていくのが鉄則ですが。

カウンセラーが初対面の患者と話をするときは、いきなりプライベートなことに切り込んだりはしません。そんなことをすると患者がびっくりして、変な抵抗感が生まれるからです。

どんな人でも、出会ったばかりの相手から「お母さんとはうまくいってる?」とか「性に関する夢をよくみますか?などと質問をされたら、正直に答えるわけがありません。「失礼な奴だ」と思われるような質問は最初は避けた方がいいのです。

ウェイン・ステート大学の研究では、プライベート領域に踏み込む質問と、表層的な軽い質問でインタビューをした場合とで、どれくらい相手に好印象を持たれるかの比較をしました。前者の質問は例えば「君の初体験の年齢は何歳?」とかで、後者の質問は例えば「暇なときは何をしているの?」というような質問です。実験の結果は、前者のような質問をすると、かえって嫌われるという結論でした。私たちは、出会って間もない相手にプライベートに踏み込んでほしくないのです。

表層的な質問に終始しても人間関係は深まらないので、少しずつプライベートな質問を織り交ぜながら進めていきましょう。技術的には、相手がすぐに答えてくれそうな質問をいくつか聞いてみて、口を軽くしておくといいのではないでしょうか。2つか3つほどリズムよく返事が返ってくるようになると、もう1段階質問を深めていい合図です。焦る必要はないですから、相手の顔色を観察しつつ、個人的な領域に少しずつ踏み込むことが重要です。下手に急ぐと、相手は警戒し、殻に閉じこもってしまいます。

まとめ

ここまでで、相手に好感を持ってもらいやすい話し方と会話の注意点をお伝えしてきました。今日の今から実践して、ご自身の魅力をより多くの人に気付いてもらってください。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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