私はシャドウバースというカードゲームを毎日やっています。
今回は私自身がずっと使い続けているヴァンパイアについて語っていこうと思います。
目次
シャドウバースとは
説明は不要かもしれませんが、簡易的に説明をしていきます。
シャドウバース(Shadowverse)というのは2016年6月17日からCygamesより配信されている対戦型オンライントレーディングカードゲーム(TCG)です。
ゲーム内では8つのリーダーの中から1人を選択し、40枚のカードからなるデッキを作って対戦します。
ヴァンパイアの特徴
ヴァンパイアは自傷等のデメリットを代償として、自分への体力回復や相手へのダメージ等のメリットを得る効果を持ったカードが多いです。
つまり、代償さえ支払えば高い攻撃性の高いカードが多いことに加え、ヴァンパイアのように吸血に似たダメージを与えながら体力を回復させる手段が多いのも魅力です。
体力が10以下になると”復讐”状態になり、この復讐を巡る駆け引きも面白いところです。
ヴァンパイアのカード紹介
ではここからはそれぞれのカードを見ていきましょう。全部は紹介しきれないのでほんの一部ですが紹介させていただきます。
フォロワーは「コスト/攻撃/体力 効果 詳細」、スペル、アミュレットは「コスト 効果 詳細」の順番で表記し私の個人的見解を記述していきます。
なお、デッキ構成の用語を使いますが、それについては後述します。
優秀なフォロワー
「蠢く死霊 1/1/1 ファンファーレ お互いのリーダーに1ダメージ」
アグロヴァンパイア、自傷ヴァンパイア等の早めに決着をつけるデッキに採用されやすいカードです。
元は1/1/2でしたが、特別強いカードでもないにも拘わらず2018年3月29日のアップデートで1/1/1に下方修正されてしまいました。
「ブラッドウルフ 2/2/1 疾走 ファンファーレ 自分のリーダーに2ダメージ」
様々なデッキに採用される可能性がありますが、主にアグロヴァンパイア、復讐ヴァンパイア、自傷ヴァンパイア等に採用されやすいカードです。
初期からある使いやすい普通のカードなのですが、2018年1月29日のアップデートで1枚制限になってしまいました。
「ダークジェネラル 4/4/3 ファンファーレ 復讐状態なら疾走を持つ」
復讐ヴァンパイアやハンドバフヴァンパイア等に採用されやすいカードです。
通常時では特別な効果がなく、これでは物足りません。
できる限り復讐状態で使って相手の体力を削りたいところです。初期から現在に至るまで採用されています。
「ベルフェゴール 4/4/4 ファンファーレ カードを2枚引く 復讐状態でないなら、自分のリーダーの体力が10になるようにダメージを与える」
復讐ヴァンパイアやコントロールヴァンパイア等に採用されやすいカードです。
特に復讐ヴァンパイアではこれを早めに引けないとデッキとして機能不全になりかねないキーカードであります。
ローテーションルールでは使えませんので、その際に代替カードとしてナルメアがあります。
これが使いづらく、現在復讐ヴァンパイアが廃れている原因の一つです。
優秀なスペル
「鋭利な一裂き 2 自分のリーダーに2ダメージ 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に3ダメージ」
アグロヴァンパイア、復讐ヴァンパイア、自傷ヴァンパイア等様々なデッキに採用されやすいです。
初期からある自傷というヴァンパイアらしい効果があります。
盤面に打っても相手リーダーに打っても基本的には自分が損するものですが、使いどころの多いカードです。
その中でも相手の体力を削りきる最後の一押しに使いましょう。
初期から現在に至るまで採用されています。
「ディアボリックドレイン 5 相手のフォロワーに1体に4ダメージ 自分のリーダーを2回復 復讐状態ならこのカードのコストを-4する」
復讐ヴァンパイア、コントロールヴァンパイア等に採用されやすいカードです。
通常時で使うと弱いですが、復讐状態ならコストが-4となり破格の性能になります。
遅めに決着を付けるデッキやotk(ワンタン-ンキル)等を狙うデッキに対してはなかなか復讐状態に入れませんので使いづらいですが、アグロ系のデッキに対しては効果を発揮しやすいです。
「黙示録 8 お互いのフォロワーに8ダメージ 復讐状態ならこのカードのコストを-4する」
お互いのフォロワーに8ダメージということで、ほとんどの状況において盤面を一掃できるためコントロール系のデッキに採用されやすいカードです。
通常時でも十分使えるやや強めのカードですがローテションルールでは使えません。
その代替カードの大悪魔の腕が下位互換で使いづらく、現在コントロール系のヴァンパイアが廃れている原因の一つとなっております。
優秀なアミュレット
「漆黒の契約 3 カウンドダウン3 ファンファーレ 自分のリーダーに6ダメージ 自分のターン開始時、自分のリーダーを2回復して、カードを1枚引く」
コントロール系のデッキに採用されやすいカードです。
最終的に3コストで3枚カードをドローできますので若干強めの効果になりますがファンファーレで6ダメージも受けますのでリスクが大きく使いやすくはありません。
シャドウバースは体力が20点ですが終盤では一度に10点以上出せるデッキタイプも多く、出す機会を失ってしまうこともあります。
ですがうまく使えれば復讐状態の効果も利用できて大きなアドバンテージを得ることができます。
採用するか微妙なフォロワー
「スウィートヴァンパイア 2/1/3 ドレイン」
ドレイン持ちということでコントロールヴァンパイア等に採用の可能性があるカードです。2/1/3という標準スタッツですのである程度のメリットがほしいところです。
しかし進化権を切らないと1点ずつしか回復できない上に、相手から攻撃される際には回復効果が発動しないため、終盤はほとんどドレインを生かせません。
進化権を切れば3点回復できますが、アグロ系以外の相手には物足りない働きと言えます。
初期からあるカードですが蒼空の騎士(BOS)の時になぜか別のリーダーに完全上位互換のカードが追加されました。
「狂気の処刑人 3/3/3 ファンファーレ 自分のリーダーに2ダメージ」
復讐ヴァンパイア等で採用の可能性があるカードです。
3/3/3という事で僅かに標準の3/2/3より優秀ですがファンファーレで2ダメージを受けてしまうので基本的には物足りません。
現在ではヴァンパイア以外の様々なリーダーに対して3/3/3の能力にメリット効果が付与されているカードが実装されています。
このようにヴァンパイアは他のリーダーと違い、自傷が付与されていますが、そのマイナス効果が大きく”自傷はメリット(笑)”と揶揄されています。
採用するか微妙なスペル
「デモンストーム 6 お互いのリーダーとフォロワー全てに3ダメージ」
基本的には使いづらいですが、体力が3以下のフォロワーを一掃することができるので状況次第では大きなアドバンテージを得ることができます。
環境によって採用する価値があるか分かれるカードです。
アグロヴァンパイアやミッドレンジヴァンパイアで相手リーダーの体力を削る狙いや復讐状態に入る目的で使う場合もあります。
他リーダーのウィッチには、同じコストで軽い条件付きですが4/4のフォロワーを出しながら相手のリーダーとフォロワー全てに3ダメージを与えるというこのカードの圧倒的な上位互換のようなカードがあります。
「紅の渇望 3 自分のリーダーに2ダメージ 自分のEPを1回復」
蝙蝠ヴァンパイアやコントロールヴァンパイア等に採用される可能性のあるカード。
EPとは進化権のことで、他の様々なリーダーにもEPを回復させるカードがありますが、それらに比べてこのカードはコストに対して効果が物足りないので基本的には採用しづらいです。
進化時効果のあるフォロワーを多く積みたい時や復讐状態の効果を利用したコンボを狙う構築にしたい時等に採用を検討するカードです。
採用するか微妙なアミュレット
「孤独なる玉座 3 カウントダウン4 自分の場のフォロワーが1体なら、ランダムな自分のフォロワー1体は+1/+1されて、守護を持つ」
現在コントロールヴァンパイアは廃れていますが様々なコントロール系の構築に採用される可能性のあるカードです。
カードパワーとしては物足りないですが、ローテーションルールの現在のヴァンパイアにはまともに使えるような優秀な守護フォロワーがいないため採用する価値があります。
デッキ構成
ヴァンパイアが好きで色々な構築を日々考えています。今回はローテーションルールとアンリミテッドルールで1つずつ紹介したいと思います。
ローテーション
姦淫の口付け3
双石の悪魔3
片翼の悪魔・ピユラ3
血の取引3
鋭利な一裂き3
姦淫の翼3
サーベイジウルフ3
フルフル3
理性の崩壊3
ダークジェネラル3
サロメ3
デモンストーム1
大悪魔の腕3
カラミティブリンガー3
現在私がローテションルールで使っている構築の一つで、後ろに寄せたハンドバフヴァンパイアです。
ヴァンパイア自体ほぼ見かけることがなく、その中の9割以上は蝙蝠ヴァンパイアであり、極稀に見るハンドバフヴァンパイアのほとんどが前寄せの構築なためこれと同じような構築を使ってる人をまだ見たことがありません。
引きや相手の動き、デッキタイプに応じて様々なプランを立てることが必要で高度な読みが要求されますが使っていて楽しいデッキです。
アンリミテッド
眷属への贈り物2
不穏なる闇の街3
鮮血の花園3
ブラッドウルフ1
デビルシープ2
狂恋の華鎧・ヴィーラ1
姦淫の従者3
血の取引3
絡み付く鎖3
姦淫の翼3
純心の歌い手3
天なる大河1
姦淫の絶傑・ヴァーナレク3
フラウロス3
邪眼の悪魔3
闇喰らいの蝙蝠2
黙示録1
現在私がアンリミテッドルールで使っているデッキの蝙蝠ヴァンパイアです。
一般的にはこれよりもかなり前に寄せた速攻タイプの蝙蝠抜き自傷ヴァンパイアが多いですが、こちらの構築のほうが安定感があり強いと思います。
狂恋の華鎧・ヴィーラは3枚採用の人がほとんどですが、進化権を必要とするので先攻では使いづらい上に現在のアンリミテッド環境は確定除去が多く効果を発揮しにくいカードですので1枚にしています。
闇喰らいの蝙蝠も3枚採用が主流ですが、序盤に被ってしまうと事故に繋がりますので、ドローソースを増やして2枚にしたほうが良いと私は考えています。
ヴァンパイアのすすめ
ヴァンパイアは全体的に不遇でカードパワーが低いものが多く、現環境で見る事が少ないリーダーです。
ただし、勝率にこだわって皆と同じような強いカードを使うのはプレイスタイルが単調になってつまらなくなってしまうでしょう。
ヴァンパイアはその点使っているユーザーも少ないので、自身で構築を考えて思考錯誤するしかありません。
そこが楽しいところだと私は思いますので、是非とも皆さんも使ってみてください。
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