約100の島々からなる伊豆諸島の中で、最も本州に近く、最も大きな島である「伊豆大島」。
現役の火山島ですが、1990年以降は大きな火山活動はありません。伊豆大島は都心からのアクセスもよく、視界いっぱいに広がる大自然とさまざまなアクティビティが人気で年間を通して多くの方が訪れるエリアです。今回は、そんな伊豆大島の魅力を紹介していきます。
目次
伊豆大島ってどんなところ?
伊豆大島は本州から離れた離島ですが、住所は東京です。東京というと高層ビルの乱立など都会的なイメージがありますが、伊豆大島にはそれらはありません。
しかし、本州の東京にはないたっぷりの自然や自然を満喫できるアクティビティがいっぱいあるんです。派手な観光スポットではありませんが、ゆったりのんびりできる所なのでたまにはのんびりとした時間を離島で過ごしてみませんか?
都心からアクセスのよいリゾート地
伊豆大島へのアクセス方法は飛行機、客船、ジェット船の3種類あり、飛行機は調布飛行場、客船は東京・竹芝や横浜、ジェット船は東京・竹芝や熱海などから運行。こちらでは東京・竹芝のアクセスについて紹介していきます。
竹芝から客船でのアクセス:約8時間
竹芝からジェット船でのアクセス:約1時間45分
伊豆大島を巡るには?
伊豆大島は離島なので船または飛行機でのアクセスとなります。マイカーの持ち込みはあまり現実的ではないので、現地の交通手段を利用するのがおすすめです。伊豆大島には観光・路線バス、レンタサイクル、レンタバイク、レンタカー、タクシーがあるので旅のスタイルに合わせて交通手段を選びましょう。
伊豆大島観光で立ち寄りたいスポット
ここからは伊豆大島に訪れるなら絶対に立ち寄っておきたいスポットを紹介していきます。
三原山
伊豆大島中心部にあり、島のシンボル的存在の「三原山」。三原山は標高758mの活火山ですが、1990年の噴火を最後に現在まで噴火活動は見られていません。三原山の魅力は山頂のカルデラで、長い年月をかけて形成してきた形は独特のもの。火口見学にはルートの長い”カルデラ周遊線火口一周コース”とルートの短い”火口見学路”の2種類があります。
おすすめは カルデラ周遊線火口一周コースですが、距離が長いので体力的に厳しい方や小さなお子様連れの場合は避けた方がいいかもしれません。
基本情報
住所 東京都大島町野増
電話番号 04992-2-1446
アクセス 元町港から大島バス”三原山ライン”に乗り「三原山頂口」下車
筆島
海の中にひょっこりと顔を出している「筆島」。現在ではただの小さな岩のように見えますが、元は伊豆大島ができる前から火山活動をしていたと言われる火山で、海の浸食により削り取られていき現在の形になったと言われています。元は火山だったという情報を知っていると自然の神秘を感じずにはいられないスポットです。
基本情報
住所 東京都大島町波浮港
電話番号 04992-2-1446
アクセス 元町港から車で約30分
東京都立大島公園
自然を生かしたさまざまな施設が点在する「東京都立大島公園」。327haという広大な敷地内には植物園や動物園、キャンプ場などがあります。また、亜熱帯地域の植物が植えられている広場もあり、国内にいながら南国気分を味わえるスポットです。伊豆大島は椿の名産地で、毎年1月から4月の間に開催される”椿まつり”のメイン会場にもなっています。
基本情報
住所 東京都大島町泉津字福重2
電話番号 04992-2-9111
営業時間 8:30~17:00
定休日 無休
料金 無料
アクセス 元町港から車で約20分
椿花ガーデン
動物や自然、アクティビティとさまざまな過ごし方ができる「椿花ガーデン」。敷地内にある”うさぎの森”では放し飼いにされているかわいらしいうさぎと触れ合え、”椿園・アジサイの散歩路”では季節の花々を愛でることができます。この他にもゴーカートやパターゴルフといったアクティビティもあり、
子供から大人まで夢中になって遊べるスポットです。
おすすめの過ごし方は総面積3000坪もある芝生広場で寝転んでただ時間が流れていくのを感じること。静かな所で何もしないで過ごすのも日々の忙しさから解放されて気持ちがいい物ですよ。
基本情報
住所 東京都大島町元町津倍付41-1
電話番号 04992-2-2543
営業時間 9:00~15:00
定休日 不定休
料金 大人(中学生以上)830円/子供(4歳以上)400円
アクセス 元町港から車で約7分
裏砂漠
国内で唯一”砂漠”と表記されている「裏砂漠」。砂漠というと辺り一面が砂で覆われているイメージですが、こちらの砂漠は火山活動によって噴出した小さな石や砂が堆積してできています。一般的な砂漠と異なる点はそれだけでなく色が黒っぽいのも特徴です。
裏砂漠は周囲を遮るものが何もないので開放感ある景色を臨むことができ、空や海の青色と砂漠の黒の対比がとても美しく、見応えある景色となっていますのでぜひ見ていってくださいね。
基本情報
住所 東京都大島町
電話番号 04992‐2‐1446
アクセス 元町港から車で約35分
伊豆大島を訪れたなら食べておきたいグルメ
ここからは伊豆大島の名物が食べられるお店とおすすめメニューを紹介していきます。
浜のかあちゃんめし
岡田港のすぐ近くにある「浜のかあちゃんめし」。伊豆大島漁業協同組合が経営しているお店で、大島ならではの海の幸を食べることができます。
漁師が釣り上げたメダイの刺身をタレに漬けべっこう色に仕上げたべっこう丼や定置網で獲れたゴマサバのソースカツ丼、大島ハンバーグ定食はまさに絶品です。島の美味しい物を知り尽くしたお母さんたちが手作りで提供する料理をぜひ味わっていってくださいね。
基本情報
住所 東京都大島町岡田
電話番号 04992-7-5683
営業時間 11:00~16:00
定休日 火曜・水曜
アクセス 元町港から徒歩約1分
港鮨
元町港から車で約35分の波浮港にある「港鮨」。地魚のにぎりや島の魚介を使ったお寿司やサイドメニューが食べられるお店で、おすすめはべっこう寿司!
べっこうとは旬の白身魚を唐辛子醤油で漬け込んだもので、見た目の美しさだけでなく味も格別のもの。9種類のお寿司が食べられる地魚にぎりも人気メニューも1つで、伊豆大島の名物や新鮮なお魚を食べたいという方はぜひ足を運んでみてくださいね。
基本情報
住所 東京都大島町波浮港1
電話番号 04992-4-0002
営業時間 11:30~14:00/17:00~21:00
定休日 火曜
アクセス 波浮港から徒歩で約1分
南島館
元町港からすぐの所にある「南島館」。観光客だけでなく地元の方からも愛されているお店で、いつも多くの人で賑わっています。季節の地魚や海藻などを刺身や焼き物などに調理して提供され、伊豆大島らしさが味わえるお店です。
どのメニューも気になりますが、一番のおすすめは伊豆大島の特産品・ハンバ海苔を使ったチャーハンで、独特の苦みや香り、塩辛さがクセになる逸品なので、南島館を訪れの際はぜひ食べてみてください。
基本情報
住所 東京都大島町元町1‐17‐3
電話番号 0499-22-1503
営業時間 18:00~20:00
定休日 水曜・第4木曜
アクセス 元町港から徒歩で約1分
伊豆大島各季節の見どころ
伊豆大島は自然たっぷりの島なので、季節による景観の移ろいが楽しみな所です。その中でも冬から春にかけて咲き乱れる椿は特に見応えがあり、1月から3月にかけて”椿まつり”も開催されます。
4月から6月は椿花ガーデンやあじさいレインボーラインで咲き乱れる約3万本のあじさい、7月から9月は海水浴などのマリンレジャーが人気です。10月から12月の間は伊豆大島オフシーズンの為来島者が少ないのでゆっくり静かに過ごしたい方はこの時期がおすすめ。釣りがお好きな方は10月か12月にかけてがオンシーズンなので、大物狙いの方はこの時期を狙って訪れるのが良いでしょう。
まとめ
伊豆大島のおすすめ観光スポットやグルメ、アクセス情報を紹介しました。住所は東京ですが、本州にある東京とは正反対の魅力を持っているエリアで、のんびりゆっくりとした時間を過ごすことができるスポットです。都心からのアクセスも良く日帰り旅行先としても人気なので、日々の喧騒から少し離れて雄大な自然に親しみ心身をリラックスしていきましょう。
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