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危険物取扱者乙4種を独学で取得した勉強方法【不合格からの合格体験】

危険物取扱者乙4種とは何かについておさらいしておきます。

まず危険物取扱者乙種は6種までありますが、この乙4種はガソリン、石油、軽油と私たちの身近にある危険物「引火性液体」を取り扱える事のできる資格になります。

ガソリン等は聞き馴染みのある危険物ですがその他にもエチルアルコール、アセドアルデヒド等あまり聞いたことのない液体もでてきますがそれぞれ性質やにおい、色が異なりますが色んな用途に使用されている液体です。

これから石油関係のお仕事に就きたい方やタンクローリーに乗りたい方、ガソリンスタンドで働いているなら給料アップや昇進にも繋がります。また取得するなのあたり年齢条件はありませんので学生の方も取得できます。国家試験なので就職に有利になる資格でもあります。

危険物取扱者乙4種の合格率

平均的に30~40%ぐらいです。数字だけ見たら少し低めですがしっかり勉強すれば理解できます。

受験者は主に高校生が多いです。あとは石油関係の職に就いている方も受験に来ます。男女比率は圧倒的に男性が多いです。

私がなぜ乙4種を取得しようと思ったのか

取得理由はとても単純でした。

工業高校に入学して色々な資格が在学中に取れたのでその中の選択肢である乙4種を取ろうと思ったからです。

父親がタンクローリーの運転手だったので乙4種の名前は知っていたので身近にも感じたからかもしれません。

しかし当時の私はとても甘く見ていてテキストを揃え高校でも定期的に講習がありましたがろくに聞きもせず怠けていました。回答用紙がマークシート方式だったので試験日当日も勘だけで挑みました。

結果は当然不合格。

これでは駄目だと思い今度は真面目に勉強しましたが2回目の受験も不合格でした。ここで挫折し勉強をするのをやめてしまいました。

数年経ち当時の恋人がガソリンスタンドで働く方で乙4種を取るために勉強していると聞いたので私もリベンジを兼ねて再挑戦しました。励まし合いながら一緒に勉強をしましたが結果は私だけ不合格でした。

しかし結果はあと一歩、あと1問だったので次こそはと闘志を燃やしついに4度目の正直で合格しました。意地でも、と言う気持ちにもなっていましたがこんな私でも努力を積み重ね取得できたので不合格で諦めている方は是非再度チャレンジしてみるのをおすすめします。

不合格の時と合格の時の勉強の仕方

不合格の時の勉強法はまずテキストを声に出して読んでいました。よく音読をしながら勉強すると頭に入ると聞いていたので実践をしてみましたがこの方法は自宅でしかできませんでした。

外でやるには恥ずかしさもあり他の方にも迷惑を掛けてしまいます。そうして音読をする場所が限られ、徐々に声に出さなくなっていきました。もちろんこの方法は途中でやめたので頭に入っていません。

では声に出さずとも何度も読み返したら暗記できるのではないかと思い黙読をしてみました。これなら通学中や仕事の休憩時間等でも読めるから効率がいいと思いました。しかし私は文字通り読んでいるだけに気づきます。

1ページ読んでみて思い返して見ると何も思い出せない事に気付いたからです。なのでこの方法も効果はありませんでした。

初めての試験の時に苦し紛れで実践した事があります。それは単語だけでも覚えておこうと難しそうな単語にマーカーを引いたりもしました。

山掛けみたいな行動ですが本当に苦しさが紛れただけでそもそもマーカーを引いた単語が答えにさえなっていませんでした。やはり問題の意味を理解しなくては意味がないのだと、無駄な足掻きは時間の無駄だと知りました。

ちなみにそれに気付くのも遅く2回目不合格の時までこのマーカーを引く方法をしていました。授業中に教科書に重要な単語の部分に線を引いて下敷きで隠し穴埋め問題風にテキストの問題を解いていました。

この授業でも使われているからという先入観で2回目の試験に挑みました。しかし思い返せば授業の後のテストじゃあるまいし、テキストと同じ問題が、はたまた同じ単語が出てくる訳がないと思います。とても非効率で時間を無駄にした勉強法でした。

ではぐんと成長した3回目の試験勉強はどうだったでしょう。

もちろん大好きな恋人と一緒にできたから、なんていう事は言いません。

実は恋人も数回試験に落ちていました。しかしいずれもあと1問、2問が足りないだけとの事でした。なので恋人が実践している勉強法を真似してみたらどうだろうとアドバイスを聞く事にしました。

恋人の勉強法はとても簡単でテキストの模擬試験をひたすら解く、でした。

模擬試験に合わせて過去問題を解いていけばどういう傾向の問題が出るかも分かってくるしおのずと単語やその危険物の性質も覚えてくると教えてもらいました。それに合わせて問題文と答えをノートに写して書いて覚えていたと言っていたのでそちらも真似して実践しました。読むより書く方がはるかに頭に入ってくる事が実感できました。

人それぞれ好みの勉強法があると思いますが、私はテキストを読むよりも問題集をひたすら書いてノートに写す方が効果がありました。

さらに効率のよかった勉強方法は初歩的

過去問題を解きノートに写していて気づいたことがありました。

乙4種は軽油やガソリン等身近な言葉もありますがそれはほんの一部でほとんどが聞き慣れない単語だったりします。当然読めない、意味がわからない漢字もでてきます。それを放っておくのは駄目です。

読めない漢字が出てきたら即座に調べ、意味がわからない単語は調べます。そうする事でこの文章が言いたいこと、設問にしたいことがはっきりわかります。また、聞きはするけど似た単語もでてきます。

例えば法令(危険物取扱に関する法律)の項目で「市町村長等の承認を受ける」「都道府県長等の許可を受ける」「管轄消防長又は消防署長に届け出る」と承認、許可、届出似たような単語に加えて提出先が市町村長、都道府県長、消防署長とこれまた似たような文字列でごちゃごちゃになってしまいます。これは法令の項目でかならず出る問題なのできちんと意味を把握してどういう時にどこに提出すれば良いかを覚えておくのがいいです。

暗記もひとつの手ですが毎年同じ問題がでるとは限らないので捻った問題も中には出てくる場合があります。暗記法だと引っかけ問題が出た時に順応できない時もありますのであまりおすすめはしません。暗記で覚えるより言葉の意味を理解した方が効率がいいです。

次にノートに問題を書くときは綺麗な字で丁寧に書くことをおすすめします。限られた勉強時間で問題をたくさん解きたいとは思います。すると走り書きのような字になってしまいがちですがここは多少時間をかけてでも丁寧に書けば前回と同じ問題で間違えた場合自分はどの答えを選択したのかがわかるし、また問題集を読み返すより自分が書いた問題を読み返した方が頭に入りやすいと勉強していて感じました。

それに問題を写し書きしながら頭に入ってくるので覚えるのも早かったです。読み返すときに字が汚いと読む気になれないし、読むのに時間がかかってしまいます。どうせ時間をかけるなら読み返す時間より丁寧に書くことが良いと思います。初歩的ですが字を綺麗に書くこととわからない事は調べる事はとても大事です。

更に丁寧に

もうひとつ、ノートに写すことでとても頭に入りやすかった方法があります。それは解説欄もノートに書き写すことです。

最初は問題と答えを書いていて間違えたら解説ページを読むだけにしていましたが解説欄も書き写す事によって自分が何を間違えてこの問題は何を問いたくて答えはどういういみだったのかが意味だったのかがはっきりわかるようになります。

ある意味問題集の回答ページの解説欄がテキストの役割をしてくれていると言っても過言ではないくらい重要な部分でもあります。しかしテキストと違い余計な事がなく簡潔に書かれているところもポイントです。1問解く毎にノートに問題、答え、解説と時間はかかりますが私はこの方法が1番合っていました。

勉強時間は

受験生は1日の半分を勉強に費やしている方も多いですが私の場合は1日2時間程でした。というのもこれ以上続けると集中力が途切れてしまうからです。

なので集中できて場合によってはもう少し勉強してもいいかな、と思える時間が調度よかったです。問題数も1日3~4問解く程度でした。ほとんどはノートに書き写す時間でした。

そのかわり勉強期間は長く3回目の不合格した日から4回目の受験日まで数ヶ月間毎日勉強していました。時間帯も朝ではなく夜寝る前の2時間でした。朝勉強をする方が頭が冴えていて覚えやすいと聞きますが私は朝が弱くてぼーっとしてしまうことが多かったので夜1日の閉めという形で勉強していました。

取得してから

4度目にしてようやく合格してとても嬉しい気持ちと長い期間勉強していたのでこれで一段落つくという安心の気持ちと他の資格も勉強してみようかなという挑戦してみたい気持ちと色々な感情が出てきました。

しかし1番はこんな自分でも合格できたという大きな自信につながりました。

自分にあう勉強法とも出会えたのでさらに高みへのぼりたいと思います。

自分なりの勉強法の紹介でしたがこれから資格を取得したいと思っている人の参考になれば幸いに思います。

また乙種の他にも簡潔になっている丙種や乙種よりも難易度が高い甲種もあり選択肢はたくさんあります。

勉強することは楽ではありませんし挫折もしてしまうかと思いますが受験に合格した時の喜びと次につながる大きな自信は本当に勉強してよかった、諦めなくてよかったと思えるでしょう。

3日坊主でそのままやめてしまっても続けることに意味があります。数珠繋ぎでも続けていけば習慣となり覚えてくると今度は楽しさすら感じます。何か資格が欲しいと思っているならまずは乙4種、勉強してみたらいかがでしょうか。

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