日本人は英語が苦手な民族と言われます。
しかし、方法次第では英語が大嫌いな私でもここまでレベルアップ出来るのです。
私の失敗と成功を通じて同じように英語嫌いな方が頑張ってみようという思いになれば嬉しいです。
英語の勉強について
勉強しようと思った発端
少子高齢化社会に突入しつつある日本の今の問題は労働者不足です。
あらゆる業界はここ数年人手不足に悩んでいます。
通販の一般化に伴って配達量は右肩上がりなのにそれを配達する人が見つからなくなりつつあります。
建築業界もそうです。塗装などの熟練工が高齢化で次々にリタイヤして今後大幅に不足する事になるでしょう。
それらの問題を解決する方法は一つしかありません。
それは海外に人材を求める事です。
既に外国人が日本で就労するケースが増えつつありますが、今後は更に多くの外国人が日本に押し寄せて来る事は間違いないでしょう。
問題は、日本人にそれを受け入れる準備が出来ているかというところでしょう。
その中でも一番の問題は語学です。
これからの時代、日本人も英語程度は普通に話せなければ大きな支障を来す事になるのです。
職場のコミュニケーションも保てなければ仕事にならなくなるのです。
これは日本人だけではなく私自身にとっても大きな問題なのです。
そこで英語が嫌いでずっと避けていた私もついに英語の勉強を始めたのです。
勉強方法の試行錯誤
最初に考えたのは、学生時代のように参考書を元に単語や文法を勉強する方法でした。
この方法はそもそも無理でしたね。
学生時代はそれなりに頭に入ってきたものも、今ではすんなり入ってこないのです。
苦労して覚えたものも直ぐに忘れてしまうではないですか。
何よりもこの方法はつまらないのです、退屈なのです、飽きてしまうのです。
元々飽きっぽい私の性格では無理だったのです。
そんな訳で早々にこの方法は捨て去りました。
次に試した方法は、英会話学校に通うことでした。
この方法は半年ほど続きましたね。
先生も良い方で同じように勉強している友達も出来ました。
通うこと自体とても楽しみでした。
でも、私の努力不足なのか、肝心の英語力はあるレベル(と言っても一般から見れば低レベルでしょうね)までは行くのですがそこで停滞してしまったのです。
原因の一旦は週に一度しか通えないという時間的な制約だったのだと思います。
忙しい職場に居て平日家に辿り着くのは23時過ぎになってしまいます。
それではどう考えても平日に英会話学校に通えるはずもありません。
週末も一日は家の事で潰れるので日曜しか通える日がなかったのです。
そんな訳でこの方法も諦めざるを得ませんでした。
もう英語の勉強をするのは止めようかと何度もこの時期に思いましたね。
別に英語が出来なくても外国人と関わらなければ問題ないさと思ったりもしました。
2ヶ月ほど英語から全く離れた世界にいました。
今まで覚えて事もすっかり忘れてしまいました。
無駄な事をしていたな、とか、無茶な事をしていたといった思いが強くなった時期でした。
でも、振り返ってみると人間にはそんな停滞する時期が必ずありますし、その時期があるからこそ未来が開ける事もあるのだと思うのです。
ずっと頑張れる人などそうはいません。そこまで根気がある私でもありません。
さて、そんな停滞期が続いていたある日の事です。
大好きな海外ドラマを観ていました。もちろん英語ではさっぱり分からないので日本語版です。
その時です。
何故だったのか今でも分かりませんが、海外ドラマを英語で観てみたいという思いが急激にもたげて来たのです。
それまで観ていた日本語版の訳に大きな不満なあった事も理由の一つだったのだと思いますが、おそらくは海外ドラマは日本語の訳ではディテールの部分が伝わって来ないと思ったからなのかなと今では思っています。
あ、やっぱり英語が分かるようになりたいという思いが再び頭の中に溢れきたのです。
そうなると、停滞期の自分がやけに恥ずかしくなりましたね。
ちょっと失敗したくらいでへこたれていた自分が情けなく思えたのです。
丁度その1年前に泳げなかった自分が2キロでも3キロでも泳げるようになったのですが、それを思い返すと人間努力すればある程度のレベルまでは成長できるのではないかという思いが湧き上がって来たのです。
飽きっぽい性格ですが負けず嫌いという武器だけは備えている私としては情けないという思いの次に悔しさが溢れて来たのでした。
今思うとこの負けず嫌いの性格は大きな武器なんだなと思います。
成功への道
そうしてまた英語を勉強したいという思いになったのでした。
ただ、今までのような失敗はしたくはありません。
この時に過去の勉強方法の失敗を大いに反省しました。
反省して気付いたのは、無理のあるやり方は百害あって一利なしという事です。
焦りすぎていたのでしょうね。
そこで勉強方法を家で簡単に出来る事、楽しみながら出来る事の2点に絞ったのです。
中でも楽しみながら出来る事は大事ですね。苦痛を感じていては何事も頭に入って来ないからです。
そして、繰り返す事も大事だと思いました。
その条件に合う勉強方法ってあるんだろうか、数日あれこれ考えました。
その結果考えたのが海外ドラマを英語の勉強を取り入れることでした。
海外ドラマを英語版を観るという方法です。
もちろん私が大好き海外ドラマ、その中でも発音が分かりやすいイギリスのドラマ「シャーロック」です。
何度も観たドラマで内容はしっかり頭に入っています。それも好都合でした。
海外ドラマで英語を学ぶ日々
最初はさっぱりでした。英語が聞き取れないのです。ただ部分的に知っている単語だけは判りました。
でも、知っている単語がそう多くないので内容が判りません。
そこで役にたったのが負けず嫌いな性格です。
英語の基本はやはり単語を知るという事です。これは根気がいりますが、好きなドラマを英語で理解したいという目標があったからなのか、思った程苦にならなかったのは不思議でした
単語の勉強を続けていくうちにドラマで出て来る単語の中で覚えて知っている単語が増えて来ましたね。
そうこうしているうちにほんの少しですが内容が分かるようになって来たではないですか。
勉強の成果が目に見えるというのは大きいですね。
自信にも繋がりますし、勉強をもっと続けてみようという気にもなります。
こうした自信の積み重ねが勉強には欠かせないものなんでしょうね。
単語を覚えれば覚える程ドラマの中のセリフが判るようになって来たのです。
もちろんこの時点では文法の勉強を全くしていなかったので文章としては理解出来ませんでしたが、どんな事を言っているかは単語をつなぎ合わせて想像する事は十分可能になったのです。
そうなると今度は少し文法を勉強したいという気になるものです。
と言っても文法のような法則性のあるものは苦手なので大まかに勉強しただけですが。
それでもその前よりずっとセリフが理解出来るようになりました。
こうなると勉強が楽しいです。
時間があれば単語を覚えたいという思いが更に強くなりました。
電車の中でもスマホの英単語アプリを開いては勉強しました。
もうこの頃には勉強と言うよりは趣味に近い感覚に変わっていたと思います。
そうして7ヶ月、ついにドラマの大まかなセリフが判るようになったのです。
それまでは「シャーロック」のみで勉強していましたが、違う海外ドラマでも試し始めました。
アメリカのドラマはスラングも多くて判りにくいのかなとも思いましたが挑戦しました。
意外な事にイギリスのドラマと同じようにセリフが理解出来たではないですか。
すっかり自信が持てるようになりましたね。
これから考えている事
とは言ってもまだまだ会話出来るレベルではありません。文法もメチャクチャでしょう。
でも、このレベルになった今だからこそ、英会話学校に再度挑戦して見ようと思うのです。
そこでしっかりとした英会話を身につければ、外国人とそれなりに会話出来るようになるのでは無いかと思うからです。
その為にも文法や言い回しなどの基本を身につけたいと思うのです。
今の目標は東京オリンピックのボランティアに参加する事ですね。
色々な国の人と直接会話して、海外の様々な文化と触れたいと思うのです。
あわよくば外国人の友達をいっぱい作って更に自分の語学力を磨いてツイッター等で英語でのやり取りをできれば素晴らしい事だと思っています。
人間、努力すればある程度までのレベルに到達出来るというのは真実だと思います。
そして、そのコツは楽しみながら目標に向かうという事だと思います。
今回紹介した方法が誰にも向いているというものではないとは思いますが、一度試してみる価値はあると思います。
是非楽しみながら頑張ってみて下さい。英語が大嫌いな私でもここまで出来たのですから心配はいりませんよ。
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