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【60代の体験】FP3級と証券外務員2種の資格を独学で取得した勉強法。資産形成の為に有用

若くない私がFP3級と証券外務員2種を取得した経緯をもとに、おすすめの問題集や勉強法をお伝えしていきます。

フィナンシャルプランナーとは

フィナンシャルプランナー協会、略称FP協会のホームぺージでは、フィナンシャルプランニングとは「人生の夢や目標をかなえるために総合的な計画を立て経済的な側面から実現に導く方法」と規定され、これらの知識を備え、サポートする専門家がFP(フィナンシャルプランナー)です。金融、保険、税制、不動産、年金制度などの基礎知識が網羅されていますので、証券外務員資格とともに金融関係の仕事には必須のみならず、一般人も備えて置いて損はない資格のようです。

証券外務員2種とは

金融機関に勤務する人に取っては基本的な資格のようです。日本証券業協会のホームぺージによれば外務員とは業界の自主規制用語で、日本証券業協会に属し金融商品の勧誘・販売を行える者とされています。

そして、その職務を行う為には、外務員の登録をしなければならず登録の要件として外務員資格試験を協会が定めています。1種と2種があり、1種では先物取引や信用取引が扱え、2種では、それ以外の現物取引の有価証券の募集や勧誘の営業活動が出来ます。実際に証券会社に勤務するなら1種までが要るかと思いますが、それでなければ取り合えず、2種があれば支障はないようです。

資格取得の動機

サラリーマンとして30年勤務し退職してハローワークに行き、資格取得欄を記入した時に、普通自動車免許とTOEICと英検2級しか記入できず、職員に、これでは再就職は厳しいと言われショックでした。

在職中から毎月、業界の知識を問われるテストを義務付けられ業界の資格も取得しましたが、忙しさにかまけて、それ以外の資格を取らなかったのが失敗でした。入社以来、工場や本社の内勤や医薬品営業の仕事をしていたので、経済に触れるチャンスはなかったです。勿論、就労中にも気にはなっていましたが、改めて仕事を失うと社会の厳しさと自分の所属していた業界の資格は、その業界を離れると役に立たたないと思い知らされました。

資格取得前のレベル

大学では法律を勉強しましたので、経済、金融の知識は誠に乏しいのが現実で、貯金以外、投資も投資信託を買った位で、他人任せでした。生命保険や損保にも加入はしていますが、大した知識もなかったです。

勉強法

まず、経済の基礎知識の習得から始めました。大学では法律を勉強したので経済は無知でした。そこでまずは、基礎知識を付けるのにフィナンシャルプランナー3級を目指しました。

経済や税金、生命保険、損害保険などの知識は妻任せで自分で本気で勉強した事がなかったのです。経済学部や商学部の学生なら半年も勉強すれば合格するのでしょうが、何と1年半もかかりました。もう60歳になり根気も記憶力もなくなり、スクールでは無理だしお金も、もったいないので、独学を決めました。

そして本屋で後記のような本で勉強しました。学生のように文房具店で暗記用のマーカーとシートを買って、重要事項にマーキングをして何回も覚え、テキストの例題で間違えた箇所をテキスト本文でマークして、間違えた問題の反復復習をしました。それでも根気が続くのは30分までで、視覚と聴覚に訴えようとテレビのBS171,平日夜10時からの日経プラス10と朝5時45分からのNEWSモーニングサテライトと続く7時5分からの日経モーニングプラスを録画しました。特に後のモーニングプラスの番組後半の特集では、経済や証券、保険、ビジネス一般の基礎知識が得られ勉強になりました。更にインターネットで過去問、WEBで検索すると無料サンプル問題も載っているので気分転換になりました。

そうしてやっと、フィナンシャルプランナー3級に合格しました。FP試験は2018年では春秋の3回あるようで、ネットのFP協会から申し込みをし最寄りの試験会場で受験しましたが、受験者数が多いので学校などの施設が会場のようです。そして、経済の基本的な資格が取れたので証券外務員資格を目指しました。FP同様に1年半くらい受検までにかかりました。試験はプロメトリックという会社の運営で東京23区内なら、10区で試験会場が常設されており、予約が空いていれば、ほとんど毎日,受検可能なパソコン入力による即日合否がわかるシステムなので、気楽です。

証券外務員2種は、FP同様な手法で勉強して、結局、フィナンシャルプランナー3級と証券外務員資格を取るのに合計3年を要しました。

4.お勧めの教材

私が実際にやったのは以下の2種です。これだけでいけましたので十分だと思います。

日本経済新聞社 「うかるフィナンシャルプランナー技能士3級速攻テキスト」

U-CAN 「証券外務員2種速修テキスト」

資格取得のメリット

もう60歳を超えていますので、今更、証券会社への就職は無理ですが、家族や親せきの見る目は変わって相談を受けることは増えました。

しかし、FPは、あくまで相談にのることは出来ますが、税金の計算や税務申告書の作成などの具体的税務の業務を行うことは、税理士の独占業務を侵害することになりますので、出来ません。

具体的には、税務申告書への捺印、署名は税理士しかできませんし、税理士報酬も受け取れません。あくまで、アドバイスの報酬としてFP協会がホームぺージに掲載している内容によれば、FP上級資格の2級(AFPに相当)と1級(CFPに相当)資格の保持者の報酬に定めはないですが、約40%の事例で1時間当たり¥5000円~¥10000円のようです。

そしてFP2級に合格すればFP協会の認定する講習を受けて登録の手続をするだけでAFP(Affiliated Financial Plannner)の登録ができ、継続研修を受ける必要がありますが、会報誌が送付されてきて、最新の金融情勢等の知識が得られます。更にFP1級に相当するCFP(Certified Financial Planner)になれば、国際資格になります。

しかし、実利を得るなら、FP資格を得たら、証券外務員資格の取得を、おすすめします。実際、日銀の大幅な金融緩和策でマイナス金利導入以降、銀行の預金金利は、ほとんどないような状態で、不動産投資、株式投資、債権も外国債券投資や外貨預金などに一般投資家の目が向いています。自分自身、資金運用を外貨、株式投資、不動産投資に向けていますので、FP,証券資格の為の勉強が役に立っています。

2012年のアベノミクス開始以来、投資を始めましたが、それでも株式投資は難しいです。最初は個別株で投資しましたが、一般投資家には機関投資家のような迅速な情報は手に入らないので、売買の判断が後手後手に回るリスクがあり、実際、良い例がメガバンク株の下落が予想できず、未だに塩付けになっています。2016年1月から日銀がマイナス金利を導入しましたが、前年末まで日銀の黒田総裁は国会でマイナス金利は導入しないと発言した舌の根も乾かない内に導入に踏み切ったのは衝撃でした。思えば前年12月頃から徐々にメガバンク株価が低下していたのも機関投資家は日銀の金融政策の変更の情報が判っていたのかも知れませんが、おかしいなと思いつつ損切り出来なかった一般投資家は貧乏くじを引きました。

まとめ

私からのアドバイスは、株式投資が即効的に利益がでます。しかも個別株より一般投資家が経済指標の影響が反映されやすく手の出しやすいETFがお勧めです。結論として、いくら資格を取ったからと言って、それで終わりでなく、実社会では、もっと奥深い動きによって支配されているのが現状のようです。しかし資格取得の為に勉強した事は、けして無駄ではないと思います。

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