私は作業療法士という国家資格を持っています。
作業療法士の国家試験に合格するために勉強を頑張りました。私の体験記をここでは書かせていただきます。
勉強方法などを今回紹介をさせてもらいます。人生で一番勉強をしたと思っています。苦労もたくさんしました。
その結果見事に合格をすることができました。本当に合格できてよかったです。
作業療法士の国家試験の合格率
作業療法士の国家試験の合格率は80パーセントくらいです。
卒業生を見ていると、私の通っていた大学の作業療法士の国家試験の合格率は90パーセントを超えていました。
いろいろな学校と比べると、比較的高い合格率だと思います。
合格率を見ていると、簡単に合格ができそうに思います。しかし4年間勉強をしてきたことをギュッと凝縮した試験というのはとても難しいです。
みんな努力をしているということが分かりました。6割以上の点数を取ることができれば合格をすることができます。
国家試験の合格率を見ていると8割から9割合格をしています。そのためには、最低限大学のみんなと同じように勉強をすればいいと考えました。
みんなよりサボれば合格する確率は下がり、みんなより勉強をすれば合格率は上がると考えました。
そこで一人で頑張るよりみんなで頑張る方がやる気が出るのではないかと考えました。一緒に頑張って合格を目指しました。
就職活動
国家試験の勉強をしながら就職活動をするというのが、医療系の特徴です。
就職試験はだいたい12月末までに終わります。国家試験というのは2月の末の土曜日にあります。国家試験の合格発表は3月31日と決まっています。
そのため、国家試験に合格をしているかどうか分からない段階で就職先を決め、内定をもらいます。そのため国家試験に合格をしないと、内定は取り消しとなってしまいます。
自分も悲しいし、就職先にも迷惑をかけるという結果になってしまいます。そのため、合格をしなければいけないというプレッシャーがかかります。
国家試験は年に1度しかありません。不合格だった場合、1年間は無職となります。辛い勉強を1年間することになります。
就職試験で過去の国家試験の問題が出ました。それで誰を採用するのかどうか判断材料になるそうです。
私は、試験の勉強をしており点数が良かったそうです。そのため、見事に採用をしてもらうことができました。しっかりと勉強をしていてよかったと思います。
過去問を解きました
国家試験の勉強として、例年どんな問題が出ているのか傾向を見る必要があると思いました。まずは、過去問を解きました。5年分の過去問を何度も解きました。
そして、傾向がなんとなく分かりました。そして、自分はどの分野が苦手なのか理解をしました。そして、苦手な分野の勉強を頑張りました。私は、小児が苦手な傾向にありました。
小児の問題を積極的に解きました。分からないところは、調べて分かるように理解を深めました。他には、どの分野がたくさん出題をしえちるのかを見ました。得点の配置が多い分野と少ない分野の傾向が分かりました。それを理解することにより、どこに力を入れて勉強をしたらいいのかというのを判断しました。
過去5年分の過去問題を80パーセント以上の正答率まで上げることができました。しかしそれでは不安だったので、90パーセントまで正答率を上げました。
- 間違えたところは何度も問題を解き直しました。
- 解説文を読んでしっかりと問題の意図を理解する。
- 問題番号に間違えやすいところはマークを付ける。
友達と協力をする
2月の末に国家試験があります。卒業論文の発表会が12月の中旬にありました。
そのため、卒論と国家試験の勉強を一緒にしなくてはいけません。
とても忙しい毎日を過ごしていました。大学の友達とみんなで協力をしながら頑張りました。
みんなで励まし合うというのはとてもいいことです。みんな目指している所は同じです。受験と違い、誰かを蹴り落として自分が合格をするというものではありません。
合格となる点数を超えることができれば全員合格をすることができます。
みんなで全員合格するという目標を立てました。みんなとても仲が良かったので、チームワークは抜群。みんなで絶対一緒に作業療法士になろう。一緒に卒業しよう。と誓いました。
私たちのグループは分野のスペシャリストを作りました。そして、分からないことがあればその子が説明をします。他人に説明をすることができれば自分は十分に理解をすることができています。それをみんなで回しながら行っていきました。
他人に説明をするためには、しっかりと勉強をします。それがとても効果的だったと今でも思っています。楽しく勉強をすることができたのもとてもよかったと思います。
風邪には十分注意をする
真冬の試験のため、風邪などには十分注意をしなくてはいけません。たまたまインフルエンザが大流行の時期と重なっています。実際にクラスメイトもインフルエンザにかかってしまいました。私たちのグループでもかかってしまった子はいます。
マスクをして予防をしました。手洗いやうがいは必ずしていました。体調が良くない時は、勉強はほどほどにして、休息の時間を作りました。インフルエンザの予防接種もしました。
私は、電車通学でした。それも家と大学が遠かったので2時間くらい電車に乗っていました。電車の中というのはいろんな人がいます。そのため、家に帰ったらアルコール除菌などをして、体調にはとても気を付けていました。
大学に行って勉強をしている日が多かったのですが、大学へ行かない日も作りました。大学でインフルエンザが流行っていた時は、家から出ないようにしました。自分もインフルエンザにかかってしまうのが嫌だったからです。
さいごの体験談
しっかりと体調に気を付けたことにより、国家試験まで風邪などひかずに過ごすことができました。無事に国家試験を体調良く受けることができました。
試験前日はしっかりと睡眠を取りました。試験に間に合うように早めの電車に乗って、試験会場へ行きました。
大学のみんなと同じ部屋で試験を受けることができたので、とても安心して受けることができました。しっかりと勉強をしてきたので、試験の手ごたえもありました。
試験を受け終えた数時間後に回答が出ます。それを家に帰ってから、恐る恐る○付けをしました。できたという気はしていたのですが、恐怖でいっぱいでした。
○付けをしていると、間違うたびにどんどん不安になっていきました。そして、最後に点数を計算しました。すると、7割近く点数を取ることができていました。
これで合格を確信し、安心できました。次の日大学へ行き、みんなも合格をしていることが分かりました。自己採点なので、少しの不安は残っていましたが。
3月31日の合格発表まで本当に合格をしているか分かりませんでした。合格発表後担任の先生から無事に全員合格という知らせがきました。本当に頑張ってよかったと思います。
私の大学の合格率は100パーセントでした。全国平均は80パーセント。
みんなで頑張って本当によかったと思います。今も作業療法士として働けているので、本当によかったです。
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