昔から、自分で作曲をして音楽を作ることに憧れる人は多いと思います。そして今では、パソコンで作曲して音楽を作るやり方が世の中の主流になっています。
そのため、パソコンで音楽を作ることに憧れている人が増えています。そこで、これから初心者向けにパソコンで作曲して、音楽を作るやり方について説明します。
目次
最初はMacパソコンとGarageBandかLogic Pro Xというソフトを用意する
ここでは、Macパソコンを使用した作曲と音楽の作り方について話します。まずは、Macパソコンと音楽制作ソフトを用意します。Macパソコンには、GarageBandという音楽制作ソフトが無料で入っています。(OSのバージョン等により有料の場合あり。)それか、Logic Pro Xという音楽制作ソフトを購入してもいいです。
最近のMacパソコンは少々高めですが、Logicという音楽制作ソフトは、10年前に比べると5分の1ぐらいまで価格が安くなっているのです。良い時代になりました。Logicは多くの有名プロミュージシャンが使用するソフトですので、購入するのはおすすめなのです。
Windowsなどのパソコンでも、音楽制作ソフトを用意する点は変わりませんが、GarageBandとLogic Pro XはMacでしか使用できないところが要注意です。Windowsでは他の音楽制作ソフトを用意します。
ちなみにパソコンではありませんが、iPhoneなどでもiOS版GarageBandが入っています。iPhoneをよく使うのであれば、そこから入ってもいいでしょう。
作曲するやり方に応じて周辺機材を用意する
音楽制作ソフトがあれば、あとは作曲をすることになります。作曲のやり方は人それぞれですが、弦楽器のギターか鍵盤楽器のピアノで作曲をする人が多いです。もしギターで作曲をしたいのであれば、ギターの音をMacパソコンに録音するための機材を用意しましょう。
ギターをMacパソコンに録音する場合は、オーディオインターフェイスという機材を用意するのが一般的です。オーディオインターフェイスは、USB経由でMacパソコンに繋ぐことが多いです。そして、鍵盤楽器で作曲する場合はMIDIキーボードを使うことが多いです。MIDIキーボードも、USB経由でMacパソコンに繋ぐことが主流です。
もしMIDIキーボードがないか、またはMIDIキーボードが高くて買えない場合は、Macパソコンの文字入力キーボードをMIDIキーボードの代わりにする方法があります。それか、マウスをクリックして音を打ち込むということもできます。つまり楽器がなくてもMacパソコンでの音楽制作は可能なのです。
どうしてもギターで作曲をしたい場合は、オーディオインターフェイスを用意しましょう。アコギで作曲する場合は、アコギを録音するためのマイクも必要になります。また、エレキギターで作曲する場合は、ギター用のエフェクターが普通は必要です。
ギターで作曲する場合は、オーディオインターフェイスに加えてさらに他の機材が必要になるのですが、Macパソコンの場合は優秀な内蔵マイクがあることがあります。その内蔵マイクを使用すれば、アコギを録音することが可能です。
さらにエレキギター用エフェクターは、GarageBandやLogic Pro Xの中に優秀なものが用意されています。この場合はオーディオインターフェイスと、エレキギター用のシールド(ケーブル)が一本あれば、エフェクターがなくてもいいことになります。
最初はとりあえず録音してみる
Macパソコンと音楽制作ソフトと周辺機材が揃えば、あとは本格的に作曲作業をすることになります。パソコンで作曲作業をするのが初めてであれば、まずはとりあえず録音してみましょう。Logic Pro Xの場合は、マウスで赤いボタンをクリックすると録音が始まります。または、キーボードのRボタンを押しても録音が始まります。
録音をするときは、入力レベルに注意しましょう。入力レベルが大きすぎると、音が割れたりノイズが入ったりします。また入力レベルが小さすぎると、録音した音が小さすぎることがあります。ちょうど良い入力レベルに設定しましょう。
歌の作曲をしたい場合は、楽器の録音をした後にボーカルの録音をするのが一般の順序です。ボーカルの録音をする場合は、入力レベルに加えて余計な雑音が入らないように注意しましょう。エアコンなどの生活音が一番気をつけるところになるでしょうか。
ただ、仮歌や試作(デモ)段階の時であれば、後で正式な録音をすることになりますから、多少雑音が入ってもいいかもしれません。それから、ボーカルやアコギなどの生音を録音するときは、騒音で近所迷惑にならないように注意しましょう。夜中に生音の録音をすることは、なるべく避けたいところです。
ループ音源などの雛形を利用してみる
作曲をする場合は、ギターやピアノなどの楽器を使用するのが普通なのですが、GarageBandやLogic Pro Xではちょっと変わった作曲方法があります。それはアップルループと呼ばれるループ音源を使用することです。ループ音源がなんであるのか分からない人は、実際にループ音源を聴いてみましょう。
Logic Pro Xでは、ループ音源が2万以上あるとのことです。そしてループ音源の中には、既に曲として出来上がっているようなものもあります。このループ音源なのですが、著作権フリーになっています。そのため、曲として出来上がっているようなループ音源を、自分の曲として世の中に公開することが可能です。
実際にテレビやラジオの番組に使われる効果音などで、それらの著作権フリーのループ音源が使用されていることがあります。しかし例えば、自分の歌ものの曲を世の中に公開する場合は、ループ音源をそのまま使わずに、曲の中の素材として利用することが多いです。
ともかく、世の中にはギターやピアノの演奏ができなくて、作曲がしたくてもできないという人がいるでしょう。そうしたときには、2万以上の膨大な数があるループ音源を利用して、作曲をする方法があるのです。つまり、楽器の演奏ができなくてもMacパソコンを使用すれば、作曲ができるということなのです。
コードの知識が多少あって楽器の演奏ができれば、多様なタイプの曲が作れますが、作曲の初心者であればループ音源を利用してもいいでしょう。
ループ音源に加えて豊富な音色を使ってみたり作ってみる
GarageBandやLogic Pro Xには、膨大な数のループ音源がありますが、シンセサイザーを始めとした豊富な音色も用意されています。プロが作曲した音はかなり凝ったものが多いですが、初心者やプロではない素人でも、そのような凝った音を作ったり、使うことは難しくありません。
何故ならば、今の音楽制作ソフトの中に凝った音がすでに用意されているからです。またはある程度いじれば、自分で凝った音を案外簡単に作れたりします。ループ音源を利用して遊んでみるのもいいですが、自分で何か音色を作り出してみるのもかなり楽しい作業です。
パソコンで曲の編集やミックス作業ができたらプロ並みの曲が出来上がる?
楽器やボーカルの録音などがある程度進むと、後は曲の編集やミックス作業をすることになります。編集やミックス作業が終了すると、曲が完成することになります。最近のGarageBandやLogic Pro Xなどの音楽制作ソフトは、とても高機能で音質が良いです。そのため、曲のできが良いとプロ並みのクオリティーになっていたりします。
音楽制作ソフトで何曲も作っていると、クオリティーの高い曲を作るコツを掴めたりします。そしてその辺りをさらに突き詰めると、気がついたらプロ並みの曲を何曲も作れたりしてしまいます。そのため、最近は自宅の音楽制作ソフトを使い趣味で作曲をしていた人が、ヒット曲を作ってプロになったりしています。
初心者の人は、ヒット曲を作ったりプロになることまで考えていない人が多いかもしれませんが、最近の高機能なパソコンと音楽制作ソフトを使えば、クオリティーの高い曲を作ることは十分に可能です。ともかく、初心者としてはMacパソコンを使った作曲と音楽制作を楽しみましょう。
まとめ
ここでは、Macパソコンを中心に作曲や音楽制作の話をしました。ですがWindowsパソコンにも、無料の音楽制作ソフトが存在していますので、Windowsを使用している人はソフトを探してみるといいでしょう。
パソコンの発展のおかげで、作曲や音楽制作をするための敷居は下がっていますから、初心者の人も積極的に楽しんで作曲や音楽制作をして欲しいです。
2.おすすめの恋愛ドラマランキング30⇒厳選してます
3.【FX5ヶ月目運用報告】トルコリラTRYショックでメキシコペソMXNと南アフリカZAR被弾!⇒爆死!?