毎日過ごす自宅のリビング。家族が集まったり、お客さんを招いたり、家の中でも比較的過ごす時間が多いですよね。
外出先から帰ってきて最初にくつろぐのもリビングだと思います。ですが、過ごす時間が長い分、どうしてもリビングにはモノが増えがち。
結果、散らかってしまい、なかなか片付かなくて困っているご家庭も多いのではないでしょうか。
今回は、小さい子供が2人いる4人家族の私が実際に行っているリビングをスッキリきれいに保つコツを、ポイントを絞って7選ご紹介したいと思います。
目次
1.必要なものを厳選。しばらく使っていないものは思い切って処分!
まず、リビングが物であふれている場合は、必要なものとそうでないものに分けましょう。不要なものは、意外と多くあるものです。
先日実家の片付けを手伝いに行きましたが、不用品がどっさり出できました。壊れた機器のケーブル、昔使っていた携帯の充電器、キャラクターもののブランケット、何年も使っていない食器、古い洗剤、などなど…。
物を減らすには、「まだ使えるから、とりあえずとっておこう」「壊れていないし、いつか使う時が来るかもしれないから」などの考えは極力捨てることが大切です。「断捨離」という言葉もありますが、肝心なのは「なくても困らないものは捨てても大丈夫」ということ。
スッキリと片付いたお家を実現させるために、思い切って断捨離してみましょう。
2.リビングで使うものを残す。それ以外は別の場所へ。
必要なものと不要なものに分けたら、不用品は捨てたり、リサイクルショップに持っていったり、フリマアプリで売るなどしてなるべく早めに手放しましょう。
そして、必要なものの中から、さらに「リビングで使うもの」を選びます。この時のコツは、厳選しすぎないこと。
リビングに収納しておくものをあまりにも少なくしてしまうと、そのものが必要になった時に、取りに行くのや、あったところに戻すのが面倒になってしまいます。
少しでもリビングで使うものは、なるべく取り出しやすいリビングに収納しておくのがお勧めです。
例えば、我が家の場合はパソコンやプリンター関係の機器類、印刷用紙、DVD、救急箱、ドライバーなどの工具類、裁縫道具、乾電池、雑誌など…。逆に、写真やアルバム、使う頻度の低い子供のおもちゃや絵本、CDなどは、以前はリビングに収納していましたが、使う機会が少ないので別の場所に移動しました。
3.一か所にまとめるのがコツ!収納コーナーを設ける。
リビングで使うものを選んだら、次にそれをすべて一か所にまとめてみます。
おすすめなのは、リビングで使うものは、なるべくリビング内の一つのところにまとめて収納しておくということ。
救急箱はあっちの棚、文房具はそっちの引き出し、乾電池はココで、ドライバーはこっちの収納棚の中…など、あちこちにモノがあると、自分が移動しなくてはならないし、どこに何があるのか覚えるのも大変ですよね。
一つのラックや一か所のクローゼットにまとめてしまっておくほうが、家族みんながわかりやすく、シンプルにモノを管理することができるはずです。
そこで必要になるのが、「収納場所」。
リビングに大きなクローゼットなどがあると理想ですが、どのお家にもあるわけではなく、満足な収納場所を確保できないお宅も多いのではないでしょうか。
我が家もリビングに収納場所がなく、引っ越してきた当初は大変困りました。そこで、リビングの窓がない一角に床から天井まである大きな突っ張り収納棚を設置。
ポイントは、壁につけて設置するのではなく、壁から1メートルほど離して設置し、収納棚と壁の間に人が通れるスペースを作ること。
さらに、突っ張り棚の両サイドは、人が通り抜けられるほどの幅を開けておけば、リビングに小さいながらも簡易的な「ウォークスルークローゼット」を作ることができます。
その「ウォークスルークローゼット」に、リビングで使うものを収納しておきます。掃除機やアイロン、さらにはリビングに放置しがちな新聞や雑誌、子供の学校用品などなど、ジャンルを問わずあらゆるものをここに置いていますが、まとめて置いておくことで、「あれ、どこにしまったっけ?」がずいぶん減りました。
我が家ではこの収納方法が本当に便利で、もし、今後注文住宅を購入することがあれば、絶対にリビングにウォークスルークローゼットを設けたいと思っています。
4.家族それぞれのものは、個別のコーナーに収納。
また、リビングで散らかりがちなのが、「家族個人のもの」たち。例えば、我が家の場合は主人がよく使うタブレットやその充電器、眼鏡、たばこ、ライターなど。
私の場合は、ハンドクリーム、リップクリーム、目薬など。
個人がそれぞれリビングで使用したいものは、みんなが手に取りやすい位置に棚を設け、そこに家族の人数分の箱を設置。
この個人BOXの中だけは個人のスペースになるので、自分がよく使うものなどを置いています。この時のポイントは、「すぐに手が届く場所に置いておく」こと。
例えば、皆がくつろぐソファのそばや、ダイニングテーブルの近く、キッチンカウンターの上。家族みんなが通る動線を意識した場所に置くのも良いでしょう。
個人BOXは、家族みんなが使う頻度の高いものだからこそ、手に取りやすく、戻しやすいことがとても大切です。戻しにくい場所にあると、戻すのが面倒になり、そのうちテーブルの上などに置きっぱなしになってしまう可能性があります。
5.それでも行き場に困るものは、「とりあえずBOX」へ。
リビングにあるものすべてに決まった収納場所を設けても、生活していると毎日モノが増えていきます。
すぐに目を通せないチラシや郵便物、主人が毎週借りてくるレンタルDVD、子供の作りかけの折り紙や、幼稚園から毎日のように持ち帰ってくる作品。
それらの行き場に困るモノや、すぐに必要になるものなどは「とりあえずBOX」にひとまず入れておき、週末に中身を整理するようにしています。
とりあえずBOXを置くようになってから、リビングにモノが放置されることが本当に減り、常にスッキリした状態を保つことができています。
とりあえずBOXは、中身があふれる前に週一回や数日に一回は、必ず中身を整理し、それぞれのものの行き場を決めたり、あるべきところにしまうようにしましょう。
6.アウター類も専用の場所を設けましょう。
冬場はお出かけの時に毎日必要な、アウター類。帰宅し、リビングに入ったらアウターを脱ぎ、ソファやダイニングチェアにかけたままにしていませんか?
我が家のように小さな子供がいるご家庭では、アウターをその辺に放置していると、子供に汚されてしまう可能性もあります。
私も以前、ソファにかけたままだったダウンコートの上にジュースをこぼされたことがあります。
アウター類は、専用のラックやフックを設け、家族みんなのものを一か所にまとめておいておくがお勧めです。
玄関の広さに余裕のあるお宅は、玄関、もしくはリビングへ向かう動線にアウターの置き場所を作ると良いでしょう。
ハンガーラックを設置したり、壁にフックをつけたり。
我が家は、玄関が狭く置き場所がなかったので、先ほど説明したリビングのウォークスルークローゼットにアウターの置き場所を設けています。
私のようにずぼらな性格だと、アウターをハンガーにかける動作も面倒になるので、フックに直接アウターのフードや首の部分をひっかけています。
型崩れの期になる方はきちんとハンガーにかけてくださいね。木製のおしゃれなハンガーラックなら、インテリアの邪魔にもなりませんので、ご自身が一番使いやすい位置に設置すると良いでしょう。
7.インテリアや季節の飾りは統一感を持たせる。
お部屋がスッキリしたら、適度に飾り付けをしたいですね。
我が家では、キッチンカウンターの一角を、「季節の飾りコーナー」にしています。ここには、季節やイベントごとに置くものを変え、春には桜やひな人形のモチーフのもの、夏にはひまわりや涼しげな飾り、秋はハロウィン、そのあとはクリスマス。季節やイベントごとにその雰囲気を楽しんでいます。
ポイントは、飾り過ぎないこと。統一感も大切です。飾りすぎてごちゃごちゃした雰囲気になってしまっては、せっかくスッキリ片付いたお部屋がもったいないので、バランスを考え上手にインテリアを楽しみたいですね。
さいごに
いかがでしたか?以上が、リビングをスッキリきれいにするための7つのポイントです。ですが、これは、あくまでも我が家の場合ですので、参考程度にしてくださいね。
スッキリと片付いたお部屋は、目から入る情報が減り、よりリラックスしやすい空間になるそうです。
ご自身やお宅に合ったお片づけをしていただき、お家がより過ごしやすい場所になると良いですね。
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