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オオクワガタの飼育方法は?魅力はなに?値段の相場も!

昆虫のハイブランド、オオクワガタ!

“たかが虫の飼育でしょ”と思われるかもしれません。がしかし、飼育は人生を大きく変えるかもしれません。

短い間に繰り返される生と死、地味な作業を通して得る羽化の喜び。人、特にお子様は、大きく成長することでしょう。オオクワガタを通して。

オオクワガタの魅力について

オオクワガタは北海道から九州まで広く分布しています。人家近くの里山を好み、大木の洞につがいで隠れている事が多いのも特徴です。人間との関係は長く、確認されているだけでも100年以上に渡ります。なんだかロマンを感じますね。

体調は22ミリ~77ミリで、すらりと伸びる大あご(ハサミ)が魅力です。その姿は子供だけでなく、多くの大人を引き付けています。

オオクワガタは非常に怖がりで、大人しい性格をしています。先に述べました飼育のしやすさからも、お子様に向いていると思われます。プレゼントすれば、命を大切に思う心や道徳心、努力を継続する姿勢を養ってくれる素晴らしいパートナーとなりましょう。

また、昔に比べて安価になっている事も、ブリードの敷居を下げています。ネットショップですと5000円くらい。オークションサイトですと2000円ぐらいです。

オオクワガタの魅力はここら辺りにして、入手方法へ移ります。

レッツオオクワガタ入手!

採集しちゃえばいいじゃない!そう思う方も多いのではないでしょうか。

オオクワガタを楽しく入手できそうが、私はおススメしません。。

理由の一つは、野生のオオクワガタを採るのが非常に難しいからです。かつては個体数が多く、難易度は比較的低かったと言われています。しかし、1986年頃から大乱獲が始まりました。個体数は一気に減少し、現在では絶滅危惧種に指定されています。

二つ目は危険性です。オオクワガタを探しに山へ入ります。当然オオクワガタを探す為に歩き回らなければなりません。視線は、いい感じの木を探す為に上を向いています。すると、気づいたらハチの巣が足元に。。なんて事になるのです。夜間はマムシが活動を活発化させます。昼以上に足元へ注意が向きにくいので、マムシの存在には気が付かないでしょう。9月頃になると、夜にもハチがいますので、余計に危険です。

ネットでは、冬山に入りクワガタを採集する方法が紹介されています。しかし、材割と呼ばれるこの方法は、多くの経験を必要とします。そして、この方法はオオクワガタの幼虫が住んでいる朽木を破壊するので、あまり良いイメージを持たれていないようです。

二つの方法は共通して、遭難する危険を持っています。また、土地の所有者に許可を取らないとトラブルになる可能性もあります。採集はやめた方が無難でしょう。

 

やはり購入をお勧めします。先ず提案するのが、ホームセンター等での購入です。仕方がないですが、値段は高めで大きさ等の情報は限られている場合が殆どです。しかし、アクセスが非常に良いですし、実物を見て元気かどうか確認もできます。

続いては昆虫専門ショップです。店舗数が限られている為、事前に情報を集めておく必要があります。高い付加価値を持つ商品が多く、値段が高めという特徴もあります。ただ、高めの値段に見合った情報を提供してくれます。クワガタに関してもっと知りたい、という場合にいいのではないでしょうか。

3つ目はネットショップです。生体を直接確認できないのが難点ではあります。見た目は普通なのに、動きがなんだか変。。という場合がたまにあります。ショップオーナーはプロですので、嘘はつかないでしょう。しかし、説明が分かりにくかったり、小さく記載されていたりするので注意が必要です。

最後はネットオークションです。よく言われる事なのですが、販売者が個人ということに注意しましょう。無責任な情報を載せていることがあり、ここまでの中で一番リスキーと言えるでしょう。とは言っても、評価等を見ればトラブルはある程度避けられます。最初の内は評価数が多い出品者から購入しましょう。

最後に選ぶ際の注意点を挙げます。符節(脚)が欠けていない事を確認して下さい。体に傷はないでしょうか。傷だらけだと寿命が近い可能性があります。触れる場合は、ずっしりと体重がある、力強い個体を選びましょう。きちんと選ぶと、それだけで思い入れが強くなるものです。

【飼育方法】成虫編

オオクワガタが手に届く前に、以下の物を準備しましょう。ネットを使えば、一年中手に入るものばかりです。

  • 飼育ケース(100均で十分)
  • 産卵材
  • 発酵マット
  • 昆虫ゼリー

産卵材の下ごしらえをしましょう。まず水へ完全に漬けます。24時間程漬けたら、同じく24時間、日陰で乾かします。乾かした後、樹皮を剥いて完了です。湿っていますので簡単に剥けますよ。

発酵マットを加水しましょう。握って、少し固まればOKです。次にマットを固く敷きます。ケース下3センチが目安ですね。その上に下ごしらえした産卵木を載せます。マットを柔らかく詰めます。産卵木が1/4ぐらい見える程度にするのがコツです。転んだオオクワガタはこれにつかまり起き上がります。つかまる物がないと、もがいて体力を消費し、死んでしまう事があります。

オオクワガタを郵送で受け取った場合、すぐに元気か確認します。死んでいる事にいつ気が付くかで、保証を受けられる可能性が変わってきます。
つがいをケースに入れ、直射日光が当たらない場所にセットします。30℃を超えると弱りやすくなる為、玄関など涼しいところを選びましょう。

2~3日に一回、ゼリーが減っていないか確認します。常温の場合、9月下旬頃まで餌を食べ続けます。餌を食べなくなったら、ケースと蓋の間に新聞紙を挟み、出来るだけ暗い所に保管します。下駄箱の中がお勧めです。

【飼育方法】幼虫編

幼虫編と書きましたが、“なにもしない”という選択肢もあります。

幼虫は産卵木を餌に成長します。ただ、問題が幾つかあります。まず、幼虫が木を食べつくしてします可能性があることです。その場合でも発酵マットを食べて成長はしますが、蛹をつくる事はできません。つまり成虫とはなれないでしょう。

運よく成虫になっても、恐らくとても小さいです。自然界では何故大きくなるのだろう。。このような疑問から、先人達は“菌糸ボトル”を開発しました。

菌糸ボトルを使う方法です。9月下旬頃に産卵木を取り出します。産卵が終わり、幼虫が孵っている事でしょう。マイナスドライバーで木を丁寧に分解していき、幼虫を探します。幼虫を潰してしまわないように慎重にいきましょう。

幼虫の全身が見えたら、スプーンですくいます。素手で触ると、幼虫が火傷を負うので注意して下さい。

幼虫の取り出し前に菌糸ボトルを準備しておきます。大型ペットショップやネット通販で1年中購入できます。購入した菌糸ボトルは出来るだけ早く使いましょう。3か月を過ぎると劣化が一気に進みます。

オオクワガタには1200CCの菌糸ボトルを使いましょう。大きすぎると3か月以内に食べきれませんし、小さいと管理が面倒です。菌糸ボトルの蓋を開け、幼虫を中央の穴付近に置きます。自分で潜っていきますので、安心して蓋を閉めてください。ご察しの通り、3か月以内に次のボトルに交換します。また7割以上、黒い部分が出てきたら、3か月以内でも交換します。

 

多くの場合、次の年の6月頃に成虫となります。ボトル側面に蛹室を作り、成虫となった姿を確認できる場合があります。その場合、2週間はそっとしておいてあげてください。そのあとは取り出しても大丈夫です。

掘り出した場合、動きが弱いことがあります。休眠といい、体が完成するのを待っているのです。この期間は餌を食べません。成虫が餌を食べ始める事を“後食の開始”と言いますが、これは休眠終了の合図です。休眠終了後しばらくは交尾ができません。多くのブリーダーは一年程待つようです。

 

これで一サイクル完了です。生まれた瞬間、これまでの努力が思い出されます。本当に嬉しいものですし、生まれたクワガタが自分の子供のように思えます。クワガタ飼育の醍醐味ですね。

注意点とまとめ

飼育したクワガタは野外に逃がさないで下さい。オオクワガタは広い範囲に分布しており、小さな地域差があると言われています。外見は一緒でも遺伝子レベルはで違いがあるのです。持て余した場合は知り合いにプレゼントしましょう。

オオクワガタの人気は非常に高く、入手ルートは多岐に渡ります。入手したオオクワガタはここまでに書いた方法で飼育してみましょう。成虫が生まれた時には感無量です。また、上手くいかなかった時は理由を考えるはずです。それは新たな喜びにつながるでしょう。新たな趣味に、お子さんの教育に、オオクワガタのブリードは如何ですか。

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