英語の勉強をする時、皆さんは何を基準に教材を選びますか。
最近では、英語サイトから情報を収集できます。とても便利で、有効な手段だと思います。ですが、英語サイトを読んで、英語のリーディングやライティングスキルが伸びた方は少ないと思います。
その理由は大きく分けて、2つあると思います。
- ネット情報の正確さが分からないから。
- インプットは出来ても、アウトプットが出来ていないから。
アナログかと思うかもしれませんが、反復して使う事が英語のライティングとリーディングスキル向上の秘訣かもしれません。
ではどの方法が良いのでしょうか。英語を学ぶ上でのネットサイトの弊害と、どういう風に学ぶべきかを書いていきたいと思います。
英語サイトでの勉強の弊害について
最近では、ネット上で数多く、英語関連の情報が簡単に収集できます。
ネット情報の真相は、2つあります。ネット情報の正体とでも言いましょうか。
- 1つ目は、全ての情報が正確ではないという事です。
- 2つ目は、ほとんどの情報は、専門家が執筆しているのではないということです。
そこで、自分にとって本当に必要な情報が、正確かどうか見極められるフィルターが必要になります。以下の2つのポイントをフィルターとして使うと、信憑性が上がると思います。
- 他の英語サイトもいくつかチェックして、同じ説明になっているかを確認する。
- 実際に辞書を引いて確認する。
さらに、ネット情報では、執筆者の主観が入ります。ですから、考えが違うライターの間では、誤差が生まれます。
例えば、“Oh, my God”(なんてこった)という表現です。
直訳すると、“おお、私の神よ”ですね。敬虔なキリスト教徒は、みだりに神の名を口にはしません。神の冒涜に当たるからです。
ですが、正反対の意見もあります。
実際に信仰深くない人も、“Oh, my God”の表現を使っているからです。その表現を使うことによって、その宗教の人たちを理解し受け入れているという考え方もあります。
ネイティブスピーカーが書いているサイトもあります。日本に来ているELT(English Language Teaching)の先生が言っていました。
英語が母国語でも、英語を正確に教えられる先生とそうでない先生がいるらしいです。
先生でさえ、正しく教えられない事があるのですから、教員の経験がないネイティブスピーカーが、正しい英語をサイト上で教えているとは限りません。
ですから、入った情報を必要な個所だけ、自分に合った意見や方法を吸収することが、ネット情報の賢い使い方なのかもしれません。
ネット情報の選別ができるだけでは足りない
ネット情報は、選別できる。それでも、英語のライティングやリーディングスキルの向上に繋がらない理由とは何でしょうか。
それは、アウトプットが必要だからです。インプットとアウトプットは一対です。
- インプットとは、情報を自分に取り込むことです。
- アウトプットとは、インプットした情報を実際に使うことです。
日本の教育に多いのはインプットですが、アウトプットの場面が少ないです。
取り込んだ情報は使わないと、身に付きにくいです。
TOEICで高得点取る人は、単語を多く知っていて、文法を把握しています。
ですが、実践では、力を発揮できない人を多く見かけます。それは、インプットは人一倍しているのですが、アウトプットが不足しているからだと思います。
場数を踏んで、何度もフレーズを使う事で、身についていきます。つまり、イメージトレーニングをしてリハーサルする事により、脳に刻みつけられるのです。
英語のライティングとリーディングスキルを上げる一番の方法は、英語の文章に触れる事です。日本語もそうですが、漢字を多く習っても、使わないと忘れてしまいます。英語も何度も使う事によって、身に着いてきます。情報収集はハイテクでも、習得方法は意外にアナログの方が物になるようです。
間違えても良いと思います。なぜなら、一度、間違えて指摘されたら、次からは上手に使えるようになるからです。
情報は山ほど入ってきます。その情報を見極め、選別し、インプットして、どんどんアウトプットしましょう。そして、英語のライティング、リーディングスキルを上達させましょう。
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