「年齢的にそろそろ結婚したい。」と考えることはありませんか。
しかし、結婚に対しての彼氏の考え方は理解していなかったという場合があると思います。
大好きな彼氏が結婚を考えていないと不安になった時、別れを告げて新たに出会った人と結婚すべきなのかを考えます。
自分にとって結婚相手の可能性がある人がいる安心感
彼氏が好き、そして、結婚相手としても良いと思える、そんな存在の人がいると、幸せですよね。彼氏から毎日の元気や活力をもらえます。
デートで、いろいろなスポットを訪れたり、食事をしたりすることは楽しいですよね。
まだ、結婚が具体的には決定していない、もしかすると、別れることもあるかもしれないけど、将来、二人で結婚生活を営んでいる姿や様子を想像することは楽しいので、その期待が心のなかで膨らみます。
結婚へのステップは?
結婚は、相手がいてこそ成立するのだから、結婚相手として意識する人がいることは、結婚への重要なステップのひとつです。
結婚までのステップは、一段上れば、また新たな一段が訪れます。次のステップのひとつは、結婚に対する双方の気持ちです。こちらに、「結婚したい」という気持ちがあるのに、現在結婚できていないとなれば、彼氏の結婚に対する考え方が異なっているのかもしれません。
一つ一つのステップを全て上った先に結婚があります。今上れていないステップは、将来的に上ることは可能なのか、それとも、月日が経っても上ることは不可能なのかを見極める必要があります。
後者であった場合、今の彼氏とは結婚できないということです。結婚するためには、今の彼氏と別れ、新たな出会いを見つける必要が出てきます。
結婚への焦り
付き合う期間が長くなるにつれて、確かに幸せな状態だけれどずっと今のままではいられないという思いや、結婚をしないといけないという思いが強くなっていきます。付き合うということは常に別れるという可能性もあります。
付き合い始めた時から月日が経ち、お互いの理解や安心感は増えたとしても、仮に別れた場合、残るものは、付き合った期間の年齢の積み重ねしかありません。学生の時は、年齢の増加と共に、知識や体力や能力の成長を実感し、自分の魅力が上がっていることを実感できました。しかし社会人の今、この年齢になるまでにこんな自分になっていたいと言う風に、年齢の増加はタイムリミットを感じさせるものになっていきます。
友達が結婚していくなかで、「私だけ結婚してない」とか、そうでなくても、結婚していない友達が結婚している友達より少なくなってきたとなれば、当然焦ってきますね。それなのに、彼氏が結婚しようと言ってくれる雰囲気がなければ、いつ結婚できるの?と危機感を感じてしまいます。
彼氏が結婚に対してどのような考えを持っているのかを知りたいところです。そして、結婚に対してあまり積極的ではないのならば、結婚したいと思わせたいところですよね。
思い切って彼氏の結婚への考え方を確認する
自分に「結婚したい」という気持ちが出てきているほど、何気なく聞こうとしても、返答次第で、辛い大きな決断を迫られることになりそうで、聞きづらくなってしまします。
しかし、二人にとって将来に関わる大事な事ですから、彼氏が何もアクションを起こさないのであれば、こちらからアクションを起こしていくことは大事です。
プロポーズを期待し、ただ待っているだけでは、彼氏が結婚に対してどのような考えを持っているのかを見極めることができず、月日だけが過ぎていきます。いろいろ試した上で彼氏からのアクションがなければ、別れを切り出すこともしなければならないかもしれません。
もちろん、こちらからのアクションで、すんなりと「結婚しよう!」と彼氏が言ってくれることにつながる可能性も十分にあるわけですから、緊張感や不安感は持ちつつも、望んだ結果になるようにと信じて期待する心を持つことは大事です。
こちらから彼氏に対するアクションは、心のなかに焦る気持ちはあっても、普段通り落ち着いて行動しながら、彼氏の結婚感を観察することです。万が一、彼氏と会話をするなかで、こちらが突然改まって真剣であるが不安げな顔を浮かべながら、会話の流れを無視して、こちらの「結婚したい」という望みを、あからさまに彼氏にぶつけてしまうようなことをしてしまっては、たとえ結婚に対しての積極的な意思が彼氏にあったとしても萎縮してしまうかもしれません。
彼氏に対し、「友達の結婚式に参加するから、この日のデートはゴメン!」と言うことがあります。その言った時に、彼氏の返答がどのようなものか、その反応を見ることがいいと思います。
また、彼氏の友達が結婚することになり、彼氏がその結婚式に参加するときは「友達の結婚式に参加するから、この週のデートは無しにしよう。」と言われることもあると思います。この場合は、他人の事ではあるけれども、彼氏から結婚の話題にした時です。これは好機です。この時は大胆に「私たちはいつするの?」くらい言ってもいいかもしれません。また、その結婚式が終わったあとに、「写真見せてよ。」と言って、結婚の話題をできるだけ自然にするということもいいと思います。
以上のように、彼氏が結婚に関してどう考えているのかを普段の生活の中でさりげなく聞いたり感じたりしていくことができれば、彼氏が結婚に関するアクションを起こさないのは、結婚する気が始めから無いからなのか、それとも、結婚をしたいという気持ちはあるんだけれども、まだ早いと考えているのかを見極めることができるのではないでしょうか。
彼氏の結婚への気持ちを想像する
男性と女性の結婚する年齢は、一般的に女性の方が低いです。男性の方は女性より結婚に対する焦りを感じるのが、年齢的に遅いのかもしれません。
友達が結婚していくから焦ってきたという感情は、彼氏にも言えることだと思います。彼氏の友達が次々と結婚し、彼氏が「自分だけ結婚していない・結婚していない方が少数派だ」と感じたとき、結婚を意識するのだろうと思います。彼氏の友達の結婚状況を探ってみると、あまり結婚していないということがあるかもしれません。つまり、月日が経ち、彼氏の友達が結婚し始めると、結婚に対しての彼氏の意識が強くなり、期待がアップします。
新しい出会いを求めるために、彼氏との別れがあった場合のことを考えると、新しい彼氏が見つかるか不安だと思います。そう思うと、できれば今の彼氏と別れたくないと思うことにつながります。逆に彼氏の立場から考えると、別れた場合、今まで付き合っていた彼女がいなくなるわけですから悲しい思いが溢れてくると思います。
互いに大好きな二人が別れる事態になった時というのは、その前までに、決定的な考え方の違いが露になった時、すなわち、彼氏に結婚する意思がないと感じた時があったということです。ただ、こちらが、月日の流れによって「結婚したい」という気持ちが強くなっていく気持ちの変化があるように、彼氏の気持ちも、今は「結婚はする気がない」という気持ちであっても、変化する場合はあります。
尊敬する先輩が結婚した等、何らかの事象により、結婚したいという気持ちに変化する場合もあります。こちらからさりげなくであってもいろいろと能動的に彼氏の結婚感を観察した上において、彼氏がきっといつか結婚のプロポーズをしてくれると信じて待つということも当然ながら、選択肢のひとつです。
結婚すると、公的な制度面からも二人の結び付きが強くなります。結婚する前のカップルが何らかの理由で別れる場合、お互いが合意すればすぐに別れることになります。場合によっては、一緒に住んでいたけど、ある日突然自分の荷物を持って居なくなり、連絡が途切れたという、無言の別れもあるくらいです。単に付き合っているということは、公的な制度面からの視点で言えば、何も意味はありません。
一方で、結婚したカップルが何らかの理由で別れるという場合はどうなのかを考えてみます。いわゆる、離婚ですね。今、結婚を考えている段階にあって、考えることはないと思いますが、離婚の場合は、届け出が必要になります。両者の離婚への合意は当然必要です。結婚すると、簡単には別れにくくなります。結婚すると、ふいに、けんかしたからといっても、頭を冷やす期間が生じるので、衝動的に別れることが無くなると思います。二人の関係性の安定につながります。
結婚による二人の関係性の安定というのは、見方を変えると、互いに束縛し合う、と言い換えることもできます。束縛が過剰に強くなってはいけませんが、結婚にあまり積極的でない彼氏に対して、「あなたは私を束縛するくらいになってよ!」と言ってやりたくなります。
では、なぜ、結婚に積極的でない彼氏は、結婚することによって、二人の関係を安定させたいとは思わないのでしょうか?
それは、彼氏が、「不安定」な状態で居続けた方がいいと思っているからかもしれません。例えば、もし、今、一生働かなくてもいいような、巨額のお金がもらえたとするとします。すると、働かなくても、生きるために必要な、衣・食・住に困ることは無くなります。生きる上において、その点では超安定です。しかし、毎日が高級レストランで食事で自分では料理をしなくなる、家事は家政婦さんに任せる、給料を得るための仕事をしなくなる等、あくせくと活発に動く気がなくなってしまうのではないかと思います。そして、向上心もなくなり、決して幸せであるとは言えない状態になると思います。安定になることが幸せにつながるとは限りません。
彼氏は、結婚していない状態というのは、彼女から簡単に別れを告げられる可能性があるからこそ、彼女を大切にしないといけないという緊張感を持っているのが良い状態と考えているのかもしれません。そして、彼氏は、結婚によって、二人に関係がマンネリ化し、幸せを感じられなくなるかもしれないと、不安でいるのかもしれません。これはこれで、彼女想いの、一種の愛ですね。今送っている日々の生活が幸せというのは、確かに嬉しいことではあるのですが、それ以上の幸せが、結婚生活で待っているかもしれないという向上心が欲しいところです。
まとめ
彼氏を大好きな気持ち、結婚をしたい気持ち、このまま年齢を重ねることへの不安、新しい出会いを求める期待・不安などの様々な気持ちを心のなかでぶつけ合わせ、自分はどうあるべきかを考え、その上で最後は、練り上げた心と素直に向き合い行動することが大切です。
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