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【勉強法】暗記が苦手な人必見!圧倒的成果を呼び寄せる暗記術!

今回は、筆者の塾講師としての経験(今は保険屋ですが)から、効果的な勉強方法、特に「暗記」に焦点を絞ってお伝えしたいと思います。

前回編は以下

絶対合格!圧倒的成果を呼び寄せる勉強法!マインドセット編定期テスト対策に追われる中高生、受験の足音が近づくにつれてプレッシャーに襲われる受験生、そして日常の業務と並行して資格の取得に励むビジネ...

暗記ポイント① なぜ暗記が重要なのか?

まずは皆さんのマインドセットから入りたいと思います。現代社会は、インターネットを使えば大抵の知識は手に入ります。しかしなぜ、暗記が必要なのでしょうか?

答えは「時間対効果」です。暗記をすることで学習の効率が劇的に高まります。

例えば、「右」を英単語で書こうとして”right”だっけ?”light”だっけ?と迷ってしまったことはないでしょうか?1回1回は大した時間ではないにしても、これが毎回となれば膨大な時間です。ちなみにTOEICなどの時間がカツカツになりやすい試験は、この数秒の迷いが命取りになります。「ゲームのRLキーの右」で”right”と覚えてしまえば、時間のロスは避けられます。

これは試験本番だけでなく、日常の学習においても当てはまります。「これ何だっけ?」と悩んだり考え込んだり、調べたりする手間が省けます。
つまり、暗記によって時間対効果を改善することができるのです。

かつての「ゆとり教育」では、暗記を否定する傾向が見られましたが、やはり暗記は重要です。暗記が一通り済んだところから、本来ゆとり教育が目指す「考える力」なりが育つのです。

一方で、暗記だけで実力が身につくのかと言われると、そう簡単にはいきません。暗記にプラスして、「思考力」も必要になってきます。思考力というのは「A=Bなら、B=Cともいえるだろう」というような因果関係を導き出す力のことです。

暗記した知識力と思考力は両輪を回して、初めて成果に結びつきます。この2つがバランスよく仕事をすることで、スムーズに設問回答できるようになります。

実際のビジネスにおいては、お客様にわかりやすく知識を伝える「アウトプット力」も必要になりますが、その前段階に「暗記」と「思考力」がついてくるのです。

暗記ポイント② 「繰り返すこと」が暗記した知識を定着させる!

実際に多くの方とお話させていただいて、「何度やっても覚えられないんですよね・・・」と苦笑いをしながら下を向く人も、何人かいました。今日では様々なスタイルの暗記法が出回っていますが、いずれも、1回の学習で定着するような、魔法の暗記法ではありません。そんな暗記法は、おそらく存在しません。だからこそ、しつこく、何度でも繰り返すほかありません。

こうした、一種のしつこさというのは、勉強だけでなく何かを成し遂げる上では非常に重要な資質でもあります。勉強や仕事ができる人というのは、とにかく執念深いです。何度失敗してもできるようになるまで手を変え品を変えやり続けます。気づいた時には非常に高いレベルに到達しているのです。

よく生徒から「何度勉強してもすぐに忘れちゃうんですよ」と相談されることもありましたが、逆にこちらから「何度もって、具体的に何回?」と聞くと、せいぜい10回(笑)。場合によっては4,5回なんてこともありました(ナメとんのか笑)。

概ねどの分野にしても、4,5回とか10回で完璧に覚えきるなんてことは難しいでしょう。進学塾に通う中学生なら、3年分の英単語を、通算して数十回とか数百回とか勉強して、ようやくマスターするくらいではないでしょうか。少なくとも30回、理想を言えば50回くらいは繰り返す。モノによっては100回以上反復するくらいのしつこさがあってちょうどいいのではないでしょうか。

今「暗記が苦手で。。。」と悩んでいる方がいるなら、ご自身がそれについて果たして何回暗記を試みたか思い出してみましょう。10回に満たないようでしたら、落ち込む必要はありませんから、とにかく回数を増やしていきましょう!

とはいえ、闇雲に50回とか100回とか、覚えたいことをノートに書きまくるなんて勉強はナンセンスです。例えばある英単語を100回ノートに書き続けたところで、1か月もしたら忘れますし、点数アップにはなりません。

「暗記」のゴールは、「必要な時にアウトプットできる状態」です。覚えたことが記憶に定着し、それが何年たっても頭の中に残っていることが必要です。すぐに忘れてしまうのであれば、100万回書いたところで「暗記した」とは言えません。

それでは、暗記した知識を確実に定着させるために必要なポイントを、次のポイントポイント③~⑤で見ていきましょう!

暗記ポイント③ 暗記の方法を限定しない!

ここから先は非常に重要なので、細かく分かりやすく説明していきますね。

マンネリ化を避けて学習効果を高める

減量目的で水泳など運動を始めると、最初のうちは勢いよく体重が落ちていきます。また筋トレをしていても、時間がたつと筋力の増加は緩やかになります。これは、体がその運動の動きや負荷になれてしまうから。最初は慣れない動きをするとすぐに疲れてしまいますが、慣れるにしたがって、脳が効率よく体を動かす方法を理解します。そうすることで消費カロリーが減っていくのです。

つまるところ、人間は同じ動作を繰り返していると慣れが生じ、サボりに入ってしまうということです。慣れというのは、暗記をする上では非常に厄介なのです。

これはまじめな人に多いのですが、「音読が勉強に効果的ですよ」とアドバイスをすると、本当に机に向かって音読しかしなくなることがあります。これではせっかくの音読も効果半減です。

音読を始めたばかりの人は、それ自体が新鮮なので脳が活性化し、覚えたことがすぐに定着するようです。しかし慣れてくると、マンネリ化して脳がサボるようになってきます。

やり方・シチュエーションに変化をつける!

ある1つの学習方法に「慣れてきたな」と感じたら、方法と状況を変えていくとよいでしょう。例えば英会話の会話例を暗記するなら、普通に音読した後に速度を変えてみたり、抑揚を変えてみるとか、身振り手振りを入れて音読してみたり。それにも飽きてきてきたら、付属のCDを聞いて耳で覚えるとか。このように、同じ「会話例の音読」も方法を変えると新鮮さが復活します。

1つの方法に縛られないで、色々な方法を取り入れていくことで、新鮮さを維持していきます。英会話でなく、例えば税制の勉強なら、部下にレクチャーするように知識をアウトプットしてみるのも、1つの方法です。

塾や学校の先生が良く暗記している理由

「そりゃ仕事だから覚えて当然でしょー」で済ますこともできますが、学習という観点で見ると、先生たちは「知識を暗記する」ところまでは生徒たちと同じですが、「生徒にわかりやすく伝える」というプロセスがあるために、知識がより定着します。しかも相手は生身の人間ですから、自分の伝え方がいいのか悪いのか、ダイレクトに反応が返ってきます。学習者とはアウトプットの質・量とも違いますし、そのフィードバックも圧倒的に多いのです。だから先生たちは担当科目の物知りになれるわけです。

これを応用するなら、暗記した知識をアウトプットする場を作りましょう。学習している内容が現在の業務に直結しているのなら、同僚に「ちょっと相手して」とお願いするのも手ですし、それがかなわないなら1人ロープレです。

保険屋を経験している方は分かると思いますが、保険業界は「ロープレ文化」です。ヒアリングからプレゼン・クロージングまで、商談のすべてをシミュレートします。そこで保険商品の知識や注意点、社会保障制度から税制まで、すべて金融の素人であるお客様に分かるように説明する必要があるのです。このロープレを繰り返しているうちに知識が定着し、同時にわかりやすい説明までできるようになるのです。皆さんが属する業界に「ロープレ文化」があるかはわかりませんが、やってみると、効果は非常に大きいですよ。

本題に戻ります。暗記術について書かれた書籍には、「音読がいい」とか「イメージング力を使って、右脳を活性化するのだ!」といった効果的な方法が紹介されています。
しかし繰り返しになりますが、暗記に「誰もが絶対に成功する魔法」はありません。あるとすれば、「反復」こそが唯一の正攻法です。そうであるからこそ、暗記を試みる時には方法とシチュエーションを変えて、飽きずに楽しく続けられることが大事なのです。

ちなみに、覚える場所を変えるのも有効な方法でしょう。机の上だけでなく、電車の中、公園のベンチ、風呂、トイレ、歩きながらなど、暗記場所を変えながらやっていきましょう。

「イメージしながら」「なり切って」「ジェスチャーを交えて」暗記する

例えば英語で”Give me a break, men…(勘弁してくれよ・・・)という表現は、よくある会話表現ではあるのですが、机の前で” Give me a break, Give me a break, Give me a break,”と呪文のように唱えていても、他にたくさんある英語表現の中に埋もれてしまい、結果として記憶に残りません。

だから「この表現はどんな場面で使えそうかな?」「このセリフをしゃべる人は、どんな表情をしているかな?」「どんな身振りがいいかな?」というのを考えて、実際にそうやって音読してみるのです。ある人は、ネコが花瓶を割ってしまい、頭を掻きむしりながらこのセリフを言うでしょうし、ある人は社長の無茶ぶりで残業する羽目になってゴミ箱を蹴飛ばしながら言うのかもしれません。

「なり切って」「ジェスチャーを入れる」と、自然と感情が入ります。これは先ほど述べた、塾や学校の先生が授業をするときにも共通します。つまり、質の良いアウトプットの機会を作り出すことができます。ちなみに保険屋のロープレも、表情や抑揚まで意識してやるので、アウトプットの手段としては良質なものです。

まとめ 同時にいくつかの感覚を使って覚える

暗記は、「体全体を使って覚える」のが得策です。その中でも特に、視覚、聴覚、味覚、触覚のどれかを同時に使って覚えるとよいでしょう。

英語の学習でいえば、目と口と耳を使う「音読」、耳で聴きながら手で書く「ディクテーション」、耳で聴きながらそれを口でまねる「リピーティング」などがあります。
どの順番でやっても結構ですが、1回の学習にいろいろ組み込んで、脳のフル回転を維持しながら学習を進めていくと効果的です。

今回は、暗記に焦点を当ててお話しました。是非、皆さんの学習に取り入れていただけると嬉しいです。ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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